ソニー損保の自動車保険は保険料を節約したい人に人気です。
特に若い世代は保険料の負担が大きいので、節約できる自動車保険をしっかり選びたいところ。
今回は20歳の人がソニー損保に加入したときの保険料を、車種や等級ごとに比較してみます。
20歳、6等級、日産ノートの保険料
- 【見積もりのくわしい条件】
- 初度登録年月:2016年5月
- 社名:日産 ノート
- 等級:6等級
- 車の使用目的:主に家庭用
- 年間予想走行距離:5,000km以下
- おもに車を使う人:契約者自身
- 免許証の色:ブルー
- 補償範囲:おもに車を使う人限定
- 年齢条件:年齢を問わず補償
- 保険証券の発行:なし(500円割引)
- 車両保険:希望しない
年齢が低いこと、さらには等級が6なので保険料は非常に高い水準です。
日産ノートは保険料が安い車種に分類されますが、それでも年間17万円近くの保険料が発生します。
これは年齢が低く、「年齢条件:年齢を問わず補償」という条件でしか加入できないことも大きな要因です。
また、車両保険を付けない状態でこの保険料ですから、「車両保険あり」にすると保険料はさらに高くなります。
親に保険料を出してもらうならいいですが、自分で保険料を払うとなると大きな負担となるでしょう。
クレジットカードを使えば11回に保険料を分けて支払えるので、分割払いを活用するのが得策です。
保険料は保険会社によって差がありますから、もっと安い自動車保険を見つけたい人は複数の保険会社の見積もりを比較することをオススメします。
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20歳、8等級、ホンダ・フリードの保険料
- 【見積もりのくわしい条件】
- 初度登録年月:2015年4月
- 社名:ホンダ・フリード
- 等級:8等級
- 車の使用目的:主に家庭用
- 年間予想走行距離:9,000km以下
- おもに車を使う人:契約者自身
- 免許証の色:ブルー
- 補償範囲:おもに車を使う人限定
- 年齢条件:年齢を問わず補償
- 保険証券の発行:なし(500円割引)
- 車両保険:希望しない
年間の保険料見積もりは8万円くらいとなります。
今回は等級を8にして見積もりを出しています。そして、年間予想走行距離は9,000km以下と少し多めです。
等級が高くなった分、保険料割引が適用されることで保険料は安い水準になっています。
毎月の収入にもよりますが、月々7〜8000円程度の保険料で済みますから、十分に現実的な金額となるはずです。
とはいえ、それでも年間で8万円近くの出費は負担になるでしょう。
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20歳の自動車保険料が高い理由とは?
ご覧いただいたように、保険料が安いと言われているソニー損保でも20歳の保険料は高めです。
その理由をあらためて確認しておきましょう。
- ・年齢が低い
- ・等級が低い
- ・年齢条件が「年齢を問わず補償」のみ
年齢が低い(事故率が高い)
年齢が低い人ほど事故率が高いため、保険会社としては若年層の保険料を高くせざるを得ません。
20歳だと、その仕組の影響をモロに受けてしまうため、保険料がどうしても高くなってしまうのです。
等級が低い
等級とは、運転する人の安全運転度を測るためのもので、毎年無事故を続けると等級がアップしていきます。
等級が高いほど保険料も安くなるので、無事故で長年乗っている人のほうが圧倒的に有利です。
20歳だと少なくとも8等級が最高になるはずですが、それでは等級による割引は不十分。こればかりは仕方がありません。
年齢条件が「年齢を問わず補償」のみ
ソニー損保では、年齢条件(車を運転する人の年齢)を以下のように分けています。
- 年齢を問わず補償 運転者の年齢を問わず補償
- 21歳以上補償 21歳以上の方が運転中の事故に限り補償
- 26歳以上補償 26歳以上の方が運転中の事故に限り補償
- 30歳以上補償
補償が受けられる年齢が広く、低いほど保険料は高くなります。
20歳の場合、「21歳以上補償」の手前なので「年齢を問わず補償」しか適用されず、保険料が一番高いプランで加入せざるを得ません。
「保険料が高いから保険に入らなくても良い」は大間違い
保険料が高いからといって無保険状態で車に乗るのは非常に危険です。
ソニー損保以外の保険会社の見積もりを比べれば、さらに安いプランを見つけることもできます。
まずはあなたにとって負担の少ない最善の保険会社を見つけることが得策です。
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