オークション代行で中古車を売る5つのメリットとは?

オークション代行で車を売るメリット 車の売却・下取り

車を手放そうと考えている人にとって身近なのが中古車販売店への持ち込みです。

しかし、できるだけ車を高く売却したい人にとってはオークションを活用するのも1つの方法。

今回はオークション代行業者に車の売却をしてもらうメリットとデメリットについて解説します。

なお、オークション代行で車を購入する場合には「オークション代行で車を買うメリットとは?」をごらんください。

中古車のオークションには2つある

中古車のオークションといっても2つの種類があるので、しっかりと区別しましょう。

  • ・ヤフオクなどの個人売買オークション
  • ・業者が参加しているオークション

ヤフオクなどのオークションはあくまで個人が参加しているオークションです。

今回紹介するのは業者が参加しているオークションになります。

業者向けのオークションは全国に約150ヶ所の会場があり、車が持ち込まれて落札されていきます。

車買取店がお客さんから買い取った車を出品して、ほかの買取店が入札をして買い取るという仕組みです。

あくまでも業者向けなので一般客の参加は禁じられています。

その業者向けのオークションであなたの車を代わりに売却してくれるのが「オークション代行」です。

オークション代行で車を売るメリットとは?

オークション代行で車を売るとはどういうことでしょうか?

簡単にいえば代行業者に「この車をオークションで売って下さい」と依頼して売却してもらうことをいいます。

オークション代行を使って車を売るメリットは以下のとおりです。

  • ・高い価格で売却できる
  • ・落札価格を知ることができる
  • ・有利なオークション会場に出品できる
  • ・消費税を受け取れる
  • ・名義変更が確実におこなわれる

高い価格で売却できる

オークションの出品代行を使う最大のメリットは「車が高く売れる」ことにあります。

つまり、車買取店に車を売るよりも高く売れるということです。

その理由は買取専門店よりも代行業者のほうが利ざやを低く設定しても元が取れるからです。

買取店で車を売ると「中間マージン」、いわゆる利益を見込んだ査定額しか見込めません。

たとえば50万円であなたから買い取った車を100万円で販売したりするわけです。

この差額50万円が買取店の利益になりますが、オークション代行を使うともっと高く売れる可能性が高くなります。

なぜなら、オークション代行業者の利益となるのはあくまでも「代行手数料」だからです。

オークション代行なら落札価格を知ることができる

残念な話ではありますが、車買取店の査定は不透明と言わざるを得ません。

なぜこの査定額になるのか?という根拠が明確ではなく、じつは安く買い叩かれていたなんてことも起こり得ます。

また、車買取店によって査定基準がちがうので、お店によっても買取額が異なります。

車を売却した後に「他のお店に売ればもっと高く売れたかもしれない…」と後悔する話は尽きませんよね。

その点、オークションは多くの人が集まって競り落とす売却方法です。

ですから、あなたが出品した車が、オークションでいくらで競り落とされたのかが客観的にわかるということ。

これは非常に公正でわかりやすい方法といえるでしょう。

オークションに出品して無事に落札されれば代金をそのまま受け取れるからです(正確には代行手数料を差し引いた金額)。

代行業者であれば、落札価格を知ることができるので公正な取引を期待できます。

有利なオークション会場に出品できる

オークションといえど、すべての会場で同じ落札額になるとは限りません。

たとえば四輪駆動のSUVであれば、寒冷地のオークション会場のほうが高く売れることがあります。

代行業者の業務範囲にもよりますが、自分の車種に有利なオークション会場を選べるのが強みです。

ですから、地域による価格差や車種による有利・不利をできるだけ無くすことができます。

自分で車を買取店に持ち込むやり方ではそうはいきません。

有利な場所で高く売ることができる。これがオークション代行のメリットです。

消費税が受け取れる

個人売買で車を売ると消費税は受け取ることができませんが、オークション代行業者を使うと消費税が受け取れます。

消費税は8%から10%へと上昇することもあり、この分の金額は大きいといえるでしょう。

名義変更が確実におこなわれる

個人売買やネットオークションで特に多いのが「名義変更のトラブル」です。

なぜなら、車を売ったあとに名義変更は新しい所有者が行うものだからです。

次の所有者が車の名義変更を怠った場合、交通違反や自動車税などが自分の身に降り掛かってくる可能性があります。

オークションではそういった心配がないので、安心して車を売却することが可能です。

これもオークション代行で車を売るメリットといえるでしょう。

オークション代行で車を売るデメリットとは?

ここまでの説明で、オークション代行を使うことのメリットはおわかりいただけたでしょうか。

一方で、オークション代行による売却にはデメリットも存在します。

  • ・確実に売れるとは限らない
  • ・何度も出品しないといけない場合も
  • ・出品に手数料がかかる
  • ・売れないと手数料で損をする

確実に売れるかはわからない

中古車のオークションは参加している業者が欲しいと思った車を落札するシステムです。

そのため、あなたが出品した車に買い手がつかない場合には売れないことも考えられます。

オークションに出品するときの価格は代行業者が決めることになるので、その値段設定によっても成約率は変わってきます。

あなたが「この価格で売りたい!」と思っても売れるとは限らないのです。

初回の出品で売れないことがある

1つ目のデメリットに近いですが、最初でいきなり売れるとは限りません。

出品したあなたの車が人気の車種であっても、買い手がつかなければ売れません。

大手オークション会場「USS」のデータによれば、中古車オークションの成約率は65.3%となっています。

つまり、4割弱の車は売れずに流れていることになります。

売れない回数がかさなると、手間ばかりかかって結果が出ないことが続くことも考えられるのです。

オークション代行には手数料がかかる

オークション代行業者は商売としてやっていますので、もちろん出品するのに手数料がかかります。

代行業者によっては一律3万円と設定していることもありますし、落札価格の2.5〜3.5%で設定しているところもあります。

ですから、この手数料をしっかりと理解したうえで出品しましょう。

手数料によっては「ふつうに買取店に売ったほうが良かった!」ということも多いので比較が必要です。

手数料は毎回かかる

オークション代行は手数料以外にもオークション会場に運ぶための陸送費用がかかります。

また、オークション会場に支払う出品料や成約料などが発生します。

そのため、出品しても成約できなかった場合にはこれらの費用分だけ損をすることになります。

さきほども説明しましたが、売れるとは限らないオークションへの出品は必ずリスクがつきまといます。

手数料ばかり発生して、結局売れなかったということもあるので十分に注意しましょう。

売れずに何度も出品して”オークション貧乏”になることは避けたいですね。

オークションではなく、まずは買取店に査定してもらおう

ここまでオークション代行で車を売ることのメリットとデメリットを紹介しました。

総合的な結論としては、あなたにきちんと知識があり、代行業者と信頼関係がある場合だけオークション代行を使うべきです。

オークション代行を使って、高い価格で売却できるに越したことはありませんが、それまでには多くのハードルが存在します。

また、すべてのオークション代行業者が良心的とは限りません。

実際に起きている話ですが、何回も手数料支払ったのに落札されずに損をした人も私のまわりにはたくさんいます。

オークションで買い手がつかないと損をすることにつながるのです。

オークションの前に車買取店に査定だけしてもらおう

ですから、車を売るなら中古車買取専門店に査定をしてもらうのが1番です。

もしそこで納得のいく買取価格が出なかったときに、はじめてオークション代行を検討するという流れがベストです。

車の買取店の査定は、わざわざ持ち込みをする必要はありません。

いまはネットでまとめて査定を申し込める無料の一括査定があるので、非常に手軽に愛車の相場を知ることができます。

無料出張査定も行なっているので、まずは一括査定を使って愛車の見積りを出してもらうことをオススメします。