車の買取で起こる談合を上手く避ける方法

車買取時の談合 車の査定・買取

車の買取を考えている方には、一括査定で見積りを申し込む場合があると思います。

そのときに、いろんな買取業者が査定に来て起こる心配ごと。それが「談合」です。
少しでも高く買い取ってもらいたいのに、業者同士で口裏合わせなんかされてはたまりません。

買取時の談合を上手に避けて、少しでも高く売る方法について解説します。

実際に談合は起きているのか?

まず結論から言うと、談合は起こることは十分にあり得ます。

車の買取は業者同士の激戦であることは間違いありませんが、なかには口裏を合わせて1つの会社が安く買い叩き、あとでキックバック(報酬)を渡す事例もあります。

なぜそんなことをするかといえば、談合をすればその分だけ安く買い取れるからです。

もし仮に、談合をしないで買取業者で見積り価格を競うと、場合によっては本来の中古車相場よりもムダに高い金額を支払う可能性が出てきます。

そういったことをなくすために、買取業者同士が「この車の見積りの最高額はここまでにしよう」といって、裏で上限を決めるのです。

車を売る側のわたしたちとしては、その裏はわかりません。

反対に、複数の業者(たとえば3社)が同じような見積りを出した場合、「3社とも見積りが同じということは、この車の相場はこの程度なんだな」と私たちは納得してしまうでしょう。

どんなときに業者の談合は起こるの?

談合はどんな時に起こる?
とはいえ、買取業者の談合が毎回のように起こっているわけではありません。
だいたい、そんな談合を繰り返すのは悪徳業者に決まっています。

ではどんな状況だと談合は起こるのでしょうか?

  • ・地方で買取を申し込んだ場合
  • ・同じ日時に合同査定をした場合

中小の業者同士が結びつきやすい地方

まず1番多いのは、地方で買取を申し込んだ場合です。

都心にくらべると、地方は買取業者の数がどうしても少ない傾向にあります。
そのため、特に中小の買取業者同士が結びつくケースは多くなります。

上手く避けるためには、地方であれば査定を申し込むときに必ず大手の業者(ガリバーやアップルなど)にも依頼しましょう。

大手は談合などで結びつくことはほぼありませんので、大手と中小の業者を上手く組み合わせて査定を申し込みましょう。

いわゆる合同査定で談合が起こるケース

2つ目は合同査定と呼ばれる、同じ日・同じ時間帯に出張査定をしてもらう場合です。

合同査定は、いろんな業者が同じタイミングで査定をしに来るので、コチラとしては手間が省けます。
そして、同じタイミングで査定をするので競争心理がはたらき、高く売却できる可能性が上がります。

入札方式、いわゆるオークションのようにして価格が決まってくるからです。

しかし、出張査定は買取業者の担当エリアが決まっていることがあります。
そのため、特定の地域の業者同士が密接に関わるケースも少なくありません。

そこで談合が引き起こることは十分にあり得るのです。

合同査定はメリットもありますが、談合のリスクもあります。

もし合同査定をして、すべての業者が横一線で同じ価格を提示してきた場合、まずは冷静になることです。

少しでもあやしいと感じたら、その日は結論を出してはいけません。
わざわざ出張査定に来てもらったので、業者には言いづらいですが、即決は談合で安く買い叩かれて損をするだけですので、毅然とした態度で断りましょう。

談合を避けるには査定で大手と中小の業者を組み合わせる

このように、車買取時の談合が起こる可能性は否定できません。

ではどうすれば、上手く避けられるのでしょうか?
さきほども述べましたが、やはり複数の業者に査定を申し込むことです。

そして、そのときには大手の業者にも査定を依頼しましょう。

「大手だけじゃダメなの?中小に申し込まなくでもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、見積りは中小が大手よりも高額になることがよくあります。

ですから、大手と中小に見積額を競わせれば、談合を上手く避けながら、なおかつ高く車を売ることができるのです。