車のエンジンが掛からない!修理費用と期間はどれくらい?

車のエンジンが掛からない!修理費用と期間はどれくらい? 車の部品・オプション

車の修理が必要になるケースはさまざまですが、「エンジンがかからない!」というケースも少なくありません。

そこで、エンジンがかからない場合の修理費用と修理に必要な期間はどれくらいなのかについて、くわしく解説することにしましょう。

エンジンがかからない原因はさまざまある

エンジンがかからない原因には、どのようなものがあるのかみていきましょう。

単純なガス欠や、ハンドルロックがかかっている場合などを別にすると、よくある原因として次のようなものがあげられます。

  • ・バッテリー上がり
  • ・オルタネーターの故障
  • ・セルモーターの故障
  • ・ECU(エンジンコンピューター)の故障
  • ・点火系部品の故障
  • ・燃料ポンプの故障
  • ・各種センサーの不具合
  • ・イモビライザーの不具合

次に、各ケースごとの修理費用と修理期間について解説します。

バッテリー上がりの場合はジャンプスターターの利用が安上がり

バッテリー上がりは、エンジンがかからない原因のトップにあげられるものです。

エンジンをかけない状態でカーナビやカーステレオ、ルームランプなどの電装品を使い続けた場合や、長期間車を運転せず放置していた場合は、バッテリーが上がってしまいエンジンを始動させるためのセルスターターが回らなくなります。

対応策として、ディーラーや各種ロードサービスなどに助けを求める方法もありますが、費用が1~2万円以上かかることがある上、到着するまでに1時間以上待たされることがあるので、あまりおすすめできません。

一番よいのは、バッテリー上がりのトラブルに備え、数千円で手に入るジャンプスターターを手元に置いておくことです。

また、バッテリーが寿命(およそ2~3年)を過ぎているにも関わらず交換していなかった場合も、エンジンがかからなくなることがあります。

バッテリー交換の費用は、バッテリー本体価格が容量によりおよそ5千円から5万円程度、工賃は千円前後みておけばよいでしょう。

また、交換に要する時間はわずか10分ほどですが、順番待ちがあればその分余計に時間がかかるのは言うまでもありません。

オルタネーターを交換すると5万円以上かかる

電装品に電力を供給するための発電機であるオルタネーターが故障した場合も、セルスターターが回らなくなるため、エンジンがかからない原因になります。

修理にかかる費用は、部品交換で対応できる場合は1万円以下、本体ごと交換が必用な場合は、車種にもよりますがおよそ5万円から10万円ほどです。

修理に必要な期間は、作業自体はおよそ1~2時間程度が目安となるものの、部品の取り寄せが必要な場合は数日かかることがあります。

セルモーターの修理費用は3万円から

車が古くなると、セルモーターも経年劣化のため故障する場合があります。

修理費用はおよそ3万円~で、修理に要する期間は1~2時間程度とみてよいでしょう。

ECUが故障するとお金がかかる

ECUとはエンジンコントロールユニットの略で、エンジンの運転制御を行なう装置のことです。

この電子部品に腐食などによる不具合が生じると、エンジンがかからない、あるいは走行中に突然エンストするなどのトラブルが発生することがあります。

その場合はECUを交換する必要がありますが、10万円以上の費用がかかるのが辛いところです。

交換に要する作業時間は1~2時間ほどなので、自動車整備工場に半日も預けておけば作業が終了しているでしょう。

点火系部品の交換は安価かつ短時間で可能

スパークプラグの劣化やプラグコードの不具合など、点火系部品のトラブルもエンジンがかからない原因になります。

修理費用はスパークプラグやプラグコードの本数(シリンダー数)によっても異なりますが、ともに5千円もみておけば大丈夫です。

作業時間もごく短時間(10分ほど)で済みます。

燃料ポンプの交換費用は車種により異なる

ガソリンや軽油をエンジンの燃焼室に噴射するための燃料ポンプが故障しても、エンジンがかからない症状が発生します。

燃料ポンプ一式の交換費用は車種によってまちまちですが、およそ1~5万円程度です。

作業時間は3時間ほどですが、燃料ポンプの取り寄せに数日の期間を要する場合があります。

各種センサーの交換費用は1万円から

車にはエンジンを制御するためのさまざまなセンサーが装着されていますが、エンジン自体に不具合がなくても、センサーの不具合によりエンジンがかからない症状が発生することがあります。

対応策はセンサーの交換になりますが、費用は1万円から高ければ数万円になるケースもあるようです。

交換作業のための時間は30分もあればOKですが、取り寄せのための期間をみておく必要があります。

イモビライザーの修理費用は1~3万円が相場

盗難防止装置であるイモビライザーが故障すると、エンジンがかからなくなってしまいます。

修理費用は、およそ1~3万円が相場です。

エンジンがかからない場合の車の修理費用は、それなりにかさむ

以上の説明で、エンジンがかからない場合の車の修理費用はそれなりにかさむことがお分かりいただけたと思います。

エンジンがかからない原因は、車が新しいうちは電装品の使い過ぎによるバッテリー上がりがほとんどのようです。

しかし、車が古くなるとさまざまな部品が経年劣化するため、エンジンがかからないトラブルも多くなります。

そして、トラブルを機会に車の買い替えを検討する人も少なくないようです。

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この記事を書いた人
車谷よしひこ

千葉県在住、1988年生まれの30歳。フリーランスのライターとして雑誌やWebで執筆しています。現在の愛車はボルボ・V60。平成24年式と少し古めですが、元気に走ってます!【くわしいプロフィール】



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