保険料、減らしたいですよね。
トータルの保険料を少しでも減らしたいと考えている方の中には、
「自動車保険と生命保険がセットになっている商品はないの?」
と、疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は「自動車保険と生命保険」がセットにするメリットとデメリットを解説します。
自動車保険と生命保険がセットになっている保険はない
そもそも、自動車保険と生命保険がセットになっている商品があるのでしょうか?
結論から言うと、シンプルに自動車保険と生命保険がセットとして売られている保険は基本的にありません。
自動車保険と生命保険の重複がもったいない
おそらく、自動車保険と生命保険のセットを探している方は、補償の重複がもったいないと考えているのではないかと思います。
たとえば、自動車事故で死亡・後遺障害が発生した場合はどうなるでしょうか?
自動車保険と生命保険の両方に加入していると必要以上の保険料を払っていることも考えられます。
そういった「ダブリ」を無くすにもセットの商品が欲しいところです。一体どうすればいいのでしょうか?
保険を自分でカスタマイズしてムダをなくそう
1つの選択肢として東京海上日動が販売している「トータルアシスト超保険」があります。
これはシンプルな「自動車保険+生命保険のセット」というものではなく、自分で好きな保険をカスタマイズするものです。
自動車保険や生命保険をはじめ、火災保険、医療保険、所得保障保険までを自分の必要に応じて組み合わせるというもの。
自動車保険と生命保険の重複が気になっている方はチェックする価値がありそうです。
とはいえ、自分に必要な保険を自分で組み合わせる必要があるので、本当に必要な保険を見極めるのがむずかしかったりします。
保険をカスタマイズをするデメリット
自動車保険と生命保険を上手に組み合わせる方法として、東京海上日動の「トータルアシスト超保険」をご紹介しました。
しかし、この保険にはデメリットもあります。
- ・カスタマイズ性はあるが、組み合わせるのが大変
- ・人によっては保険料が割高になることもある
- ・火災保険などは条件が複雑
こうした短所があるのは事実です。
ですから、自動車保険と生命保険をセットで考えるのではなく、自動車保険だけを上手く節約するほうがわかりやすいかもしれません。
自動車保険の搭乗者傷害保険を無くすという選択も
自動車保険と生命保険についての保険料負担を減らすために、人身傷害保険の上乗せである搭乗者傷害保険を付けないという選択もあります。
まず前提として、人身傷害保険とは、自分や同乗者がケガや死亡した場合に支払われる補償です。
搭乗者保険とは、契約した車に乗っている人全員(自分も同乗者も)に対して支払われる保険です。

搭乗者傷害には「傷害一時金」と「死亡・後遺障害」の2種類があり、搭乗者傷害保険は人身傷害の上乗せとして加入する位置づけになります。
つまり、もし生命保険に入っていて、搭乗者傷害保険も付帯しているのであれば、保険料をムダに払っている可能性があります。
ですから、自動車保険と生命保険のセットを探すのではなく、搭乗者傷害保険を無しにすることでムダな保険料を節約できる可能性があるのです。
自動車保険を見直すことで、生命保険料のムダをカットすることができます。
自動車保険をお得に見直す方法
自動車保険にはたくさんの種類があります。
自分に合った保険を、自分の手で探すのは大変な作業ですよね。
ですから、できるだけカンタンに複数の自動車保険を比較できるとラクチンです。
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