保険料がお得になる?任意保険の車両入替とは

任意保険の車両入替手続き 自動車保険の手続き

車を買い替えるときには、保険の対象となる車を変更する手続きが必要です。
これを車両入替をいいます。

車を買い替えた場合には、あたらしい車の情報を保険会社に伝えなければいけません。
じつは、この車両入替によって保険料を安くすることができる可能性があります。

今回は任意保険の車両入替の基本と手続き、保険料を安くする方法について解説します。

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そもそも車両入替ってなに?

まずは基本的な内容からおさらいしておきましょう。
任意保険の車両入替とは、いまの車から新しい車に保険を切り替えることを言います。

自動車保険は車種によって保険料が変わります。
ですから、車を買い替えたときにはしっかりと保険会社に連絡をしないといけないのです。

車両入替をせずに放置したまま乗っているとどうなるのでしょうか?

もし手続きを怠っていると、万が一事故を起こしたときに補償が受けられない可能性があります。
せっかく保険料を払っているのにもかかわらず、です。

ですから、車の買い替え前後では必ず保険会社に連絡を入れて車両入替の手続きを取らなければいけません。

車両入替の手続きの流れは?

それでは、車両入替をするときの手続きの流れについて見ていきましょう。
車を買い替えるときには、以下の流れに沿って手続きをすすめます。

  • 1. 次の車の納車日が決定
  • 2. 保険会社に連絡を入れる
  • 3. 納車され新しい車に保険が適用される

このように、車両入替の手続きは非常にシンプルです。
1つずつチェックしていきましょう。

車両入替をするタイミングは?

車両入替は手続きを忘れたり、タイミングを誤ると車に保険が適用されない可能性があるので危険です。
これはさきほど説明したとおりですね。

車両入替は納車日が決まったらスグに保険会社に電話で連絡してください。

その際には「納車日」にくわえて「納車する時刻」も伝えるとより正確です。
なぜ細かい時刻まで伝える必要があるのでしょうか?

その理由は車の任意保険は日付だけでなく、時刻で補償されるタイミングが決まっているからです。
たとえば「12月1日 16:00より補償開始」といった具合です。

お店の人がやってくれるケースもあるの?

 
車両入替は基本的には自分で保険会社に連絡を入れます。
しかし、ディーラーや中古車販売店によっては保険の手続きを代わりに行ってくれることがあります。

その際には手続きをすべてお願いすることになりますが、自分でもしっかりと確認をするようにしましょう。

とくに「保険始期日」は十分にチェックしてください。
保険始期日とは、自動車保険の補償がスタートする日のこと。
補償がはじまっていないのに車に乗ってしまった…なんてことがないようにしましょう。

車両入替を忘れるとどうなるの?

車両入替は車の情報などを変更するための手続きです。
そのため、この手続を忘れると任意保険に加入していない「無保険状態」となってしまいます。

こういった事態に備えて、車の任意保険には「自動担保特約」があります。
これは、車両入替を忘れていてもすでに契約している任意保険が適用されるという特約です。

ですから、車の買い替えが多い人や忘れっぽい人は加入しておくといいでしょう。

ただし、自動担保特約には1つだけ注意点があります。
自動担保特約は新しい車を手に入れた日の翌日から「30日以内」に車両入替の手続きを完了しなければいけません。

保険が適用されるからといって手続きを忘れないようにしましょう。
知らない間に無保険状態になっている危険性があるので注意したいですね。

車両入替で保険料を安くするテクニック

車両入替は、ただ保険の契約車両を変更するだけではありません。
使い方次第では保険料を安くすることができます

どうすれば車両入替で保険料を安くできるのでしょうか?
利用できる人は限られますが、それは親の自動車保険を子どもに譲るという方法です。

親の等級を子どもにプレゼントする

わかりやすくいうと「親の安い自動車保険を、保険料が高い子どもに適用する」ということです。

事例で説明しましょう。

親は車を1台持っており、すでに20等級の保険に加入しています。
そこに子どもが新しく車を買い、自動車保険に加入しようとしています。

このとき、子どもが新しく保険に加入すると等級は「6等級」からスタートします。保険料は高いですよね。

そこで親の出番です。

いま親が持っている20等級の自動車保険を子どもの名前に名義変更をし、親は新しく保険に加入します。
すると、「子ども=20等級」「親=6等級」という任意保険となります。

こうすることで、トータルの保険料が安くなるのです。

「等級が入れ替わっただけで保険料は変わらないのでは?」

そう思われるかもしれませんが、じつは安くなるんです。
その理由は「年齢条件」にあります。

自動車保険は年齢が高いほど保険料が安くなります(40代が最も安くなる)。

つまり、親は年齢が高いので保険料が安くなるのです。
いわゆる「年齢条件」を高くすることで、保険料を安くできるわけですね。

結果的に親子トータルの保険料で考えると、子どもに等級を譲ったほうが安くなります。

利用できる環境にある人は限られますが、活用できる人は検討する価値アリといえるでしょう。

車の任意保険を他社に乗り換える場合には?

なかには車両入替のタイミングで車の保険を見直したい人もいるかと思います。

他社に乗り換える場合には、車両入替ではなく他社で新規に契約をすることになります。

その場合には、できるだけ早い段階で新しい保険を決めておきましょう。
そして、納車日が決まった時点で次の保険会社に連絡をいれます。

そうすれば、前の保険の等級を引き継ぎながら他社に乗り換えることが可能です。
⇒「自動車保険を他社に乗り換える前に知っておきたいこと

車両入替の手続きのタイミングで、自動車保険の見直しができると理想的です。
保険料を安くできる可能性があるので、買い替え前に検討することをオススメします。

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自動車保険の手続き
この記事を書いた人

カーライフアドバイザーとして、雑誌やWebで車に関する記事を執筆しています。毎分毎秒、車のことを考えてる車好き。現在の愛車はボルボ・V60です。憧れの車種はランドローバー「ディフェンダー」。単純に車が好きなので、”深すぎない”記事にこだわっています。千葉県在住。【くわしいプロフィール】

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