【なにが違う?】カーシェア、マイカーシェア、レンタカーを比較

【なにが違う?】カーシェア、マイカーシェア、レンタカーを比較 カーシェア・レンタカー

車を所有するのではなく、借りたりシェアしたりする流れが広がっています。

よく耳にするカーシェア、マイカーシェア、レンタカーはなにがどう違うのでしょうか?

それぞれの意味を理解し、特徴やメリット・デメリットを比較してみましょう。

【カーシェア】会員だけが借りられる時間貸しの車のこと

まずは一番よく耳にするであろう、カーシェア(カーシェアリング)です。

これは、会員登録した人だけが時間貸しで車を使うことができる仕組みのことをいいます。運営するのは、基本的に大きな会社(法人)です。

レンタカーと似ているようですが、レンタカーは使うときにその都度手続きが必要で、まとまった時間単位(たとえば6時間とか)でしか借りることができません。

一方のカーシェアリングは月額会費を払って会員になれば、すぐに車を借りられます。借りられる時間の単位はサービスによって異なりますが、10分という少ない時間でも借りられるのが大きな特徴です。

カーシェアリングの大手であるタイムズカープラスを例にとると、街ナカにカーシェアリング専用のパーキングがあり、そこに直接行って車を借りることができます。

予約もスマホからできて、なおかつ車の鍵もスマホで施錠・解除ができます。つまり、誰とも会わずに、面倒な手続きなしに車が借りられるわけです。

【カーシェアのメリット】思い立ったら、少ない時間ですぐに車に乗られる

カーシェアのメリットについてさらにくわしく見ていきましょう。

さきほど説明した内容と重なるところもありますが、カーシェアのメリットは以下のとおりです。

  • ①スマホで予約、車の施錠・解除ができる
  • ②会員であれば全国どこでも利用できる
  • ③好きな車種に乗ることができる(プランによって異なる)

スマホだけでほとんど手続きが完了しますし、鍵の施錠・解除もスマホです。

また、一つのサービスに登録しておけば、そのサービスが運営しているカーシェアなら全国どこでも利用できます。

好きな車種に乗れるのも大きなメリットで、プランを選ぶことで高級車やスポーツカーに乗れるのも大きな魅力です。

人気のカーシェアの1つにカレコ・カーシェアリングクラブがありますが、カレコは乗れる車種によって以下のように料金プランが分かれています。

時間あたりの料金
(ベーシックプラン)
車種クラス10分6時間
パック
12時間
パック
24時間
パック
夜間
パック
(18時~翌9時)
コンパクトクラス130円3,800円5,300円6,800円2,500円
ミドルクラス150円3,800円6,300円7,800円2,500円
ベンツクラス170円4,300円7,300円8,800円 3,000円
プレミアムクラス240円6,800円 8,000円9,800円4,500円

カレコはコンパクトカーから、メルセデス・ベンツまで幅広く車種を扱っていて、料金を払えば最小10分単位で高級車に乗れます。

さらにカレコはオープンカーも乗れるとあって、「車を買う前の試し乗り」として利用する人も多いです。

【カーシェア】オープンカーを借りてみる!カレコで選べる車種
カーシェアリングのカレコならオープンカーも借りることができます。カレコで借りられるオープンカーの車種と料金について、くわしく解説します。さらに、車の特徴や性能もご紹介!

【カーシェアのデメリット】設置拠点が少ない、月会費かかる

カーシェアはデメリットもあります。以下のとおりです。

  • ①設置拠点がまだまだ少ない
  • ②乗る回数が少ないとお金がもったいない
  • ③車を自由にカスタムできない

車はまだ”所有する”という価値観が強いですから、カーシェアが利用できる場所(パーキングなど)は少ないです。これから広まっていくでしょうが、それなりに時間はかかるでしょう。

また、レンタカーのように毎回面倒な手続きなしで安く借りられる代わりに、毎月の固定費として月額料金が発生します。カーシェアリングを使う機会が少ない人はお金がもったいないです。

一例として、カレコはプランによって毎月980円の月会費が必要です。月会費無料プランもありますが、利用料金が高くなります。

あと、カーシェアリングはあくまでも車を借りているだけなので、改造したり内装を変えたりはできません。

【マイカーシェア】個人間で自分の車を貸し借りする仕組み

2つ目はマイカーシェアです。”マイカー”という名前のとおり、自分が所有している車を人に貸したり、誰かの車を借りる仕組みのことです。

1つ目に紹介したカーシェアリングは、会社(法人)が持っている車を借りる仕組みでした。マイカーシェアは、あくまでも一個人が所有している車を借ります。

マイカーシェアで人気が高いAnyca(エニカ)は、アプリを使って車を貸したい人と借りたい人をマッチングするアプリです。

借りたい人が予約し、貸したい人と直接会って車を渡すことで受け渡しが完了します。

【マイカーシェアのメリット】維持費削減、副収入が手に入る

マイカーシェアのメリットは以下のとおりです。

  • ①維持費が削減できる
  • ②車を貸せば、副収入が手に入る
  • ③希少車、旧車など好きな車に乗られる

マイカーシェアは月額料金と入会金が無料です(エニカの場合)。ですから、車を乗らないときはお金が一切かかりません。

さきほど紹介したカーシェアリングは基本的に月額料金が必要でしたね。マイカーシェアは車を使うときだけお金がかかるというわけです。

また、マイカーシェアは借りるだけでなく、車のオーナーとして自分の車を誰かに貸すこともできます。車種や貸し出す回数にもよりますが、エニカの場合だと平均で毎月2.5万円の収入をオーナーが得ています。登録料なども無料です。

カーシェアリングとはちがい、車を持っているオーナーユーザーすべての車種が借りられるので、なかには希少車や旧車など珍しい車に乗ることもできます。これはカーシェアリングやレンタカーでは体験できない、大きなメリットといえるでしょう。

【マイカーシェアのデメリット】オーナーと会う必要がある。事故が起きると大変

マイカーシェアのデメリットは以下のとおりです。

  • ①受け渡し時にオーナーと会う必要がある
  • ②事故、盗難が起きると大変
  • ③個人情報が漏れる可能性がある

マイカーシェアは車を借りたい人と貸したい人が、直接会って車を引き渡します。これはいろいろな人と交流が持てると考えれば良しですが、わたしのような人見知りにとってはけっこうハードルが高いので、見知らぬ人と会う必要があるのはデメリットに感じます。

あと、これはエニカのケースですが、借りた車で事故を起こしても最大300万円までしか補償されません。つまり、300万円を超える車が全損になった場合、差額はすべて実費負担です。あと、免責金額(自己負担額)が10万円なので、10万円までの修理などは実費になります。

エニカは登録するときに免許証や電話番号の認証が必要です。また、借りる人と貸す人それぞれの本名、住所、電話番号がお互いに通知されます。つまり、個人情報をがっちり相手に知られることになります

カーシェアとレンタカーの最大のちがいは「月額料金の有無」

レンタカーはもはや説明不要かもしれませんが、車を貸してくれる会社(お店)に行って、借りたいときに借りたい時間分だけ車を借りるサービスです。

カーシェアリングとレンタカーのちがいを表で比較してみましょう。

 カーシェアリングレンタカー
月額料金【オリックスカーシェア】
【カレコ】
0円〜980円
【タイムズカープラス】
0円〜1,030円
無料
利用可能時間24時間6:00〜23:00
(店舗によって異なる)
予約方法ネット予約電話、ネット、店舗
手続き場所無人
(直接車に行けばOK)
有人の店舗
ガソリン代0円(料金に含まれる)使った分は支払い
(満タン返し)
保険料0円(料金に含まれる)0円(料金に含まれる)
※別途加入のお店もある
距離料金16円/km
(パック利用時間を超えた場合)
なし(時間単位で料金追加)
選べる車種多い少ない
乗り捨てできないできる(サービスによる)

レンタカーは月額料金不要だが、カーシェアより利用料金が高い

大きくちがうのは、月額料金の有無です。

カーシェアリングは月額料金が必要(無料プランもあり)ですが、そのぶん時間単位の料金が安くなります。

一方、レンタカーは使うときだけお金が発生しますが、カーシェアリングよりも時間単位の料金は高めです。

予約や手続きはカーシェアリングのほうがラク

また、手続きがスマホなどのネット予約で完結するのもカーシェアリングの特徴です。

レンタカーもネット予約可能なお店が多いですが、電話や店舗で予約が必要なお店もまだたくさんあります。

スマホさえあれば予約できてしまうのが、カーシェアリングのメリットといえるでしょう。

実際に車を使うまでの手続きもカーシェアリングのほうがラクです。

カーシェアリングは車のキーの受け渡しがない(スマホやICカードで施錠・解錠できる)ので、お店に行かずに無人で利用ができます。

カーシェアリングはガソリン代と保険料が料金に含まれる

レンタカーといえば「満タン返し」が基本で、乗った分だけガソリン代が発生します。

カーシェアリングはガソリン代と保険料が利用料金に含まれているので、追加料金は発生しません。

なお、レンタカーも基本的には保険料が自動付帯になっているので、追加料金は発生しません。一部お店によっては、別途加入の必要な場合があります。

いろんな車種から選べるのがカーシェアリングの魅力

レンタカーは軽自動車、コンパクトカー、ミニバンなどの定番車種しか借りることができません。

一方のカーシェアリングは、選べる車種が豊富です。たとえばカレコ・カーシェアリングクラブ(カレコ)はメルセデス・ベンツの車種が選べるプランが用意されています。

レンタカーのありきたりな車種ではなく、ふだん運転できない車に乗ってみたい人にカーシェアリングはおすすめです。

結局、自分はどのサービスを使えばいいの?

いろいろあるけど、結局どれを使えばわからない人も多いと思います。

ここでは使う時間や目的にあわせて、カーシェアリング、マイカーシェア、レンタカーを分けてみましょう。

カーシェアリングがおすすめな人

  • ・車を使う機会が多い
  • ・好きな車種を選びたい
  • ・誰とも会わずにサクッと車に乗りたい

カーシェアリングのサービスを提供している会社はいくつかありますので、以下の表でちがいを比較してみましょう。

 初期費用・入会金月額料金ガソリン代
カレコ・カーシェアリングクラブ0円【月会費無料プラン】
0円
【ベーシック、平日プラン】
980円
0円
dカーシェア0円0円0円
タイムズカープラスカード発行料
1,550円
【個人、家族プラン】
1,030円
【学生プラン】
0円
0円
オリックスカーシェア0円【個人Aプラン】
980円(初回2ヶ月無料)
【個人Bプラン】
0円
0円

マイカーシェアがおすすめな人

  • ・希少車、高級車などに乗ってみたい
  • ・自分の車を貸し出して収入を得たい
  • ・車を通じていろいろな人と交流したい

レンタカーがおすすめな人

  • ・車種にこだわりはない
  • ・乗るのは月に1〜2回
  • ・乗り捨てがしたい

車を持たずに維持費を節約する目的ならカーシェアリングがおすすめ

わたし個人の話ですが、もしわたしが車を手放すのであれば、カーシェアリングを使うと思います。

維持費が節約できますし、ガソリン代や保険料も込み込みなので気持ちもラクです。

使える車が停まっているパーキングが近くにないと不便なのでまだまだ現実的ではありませんが、これから拠点数は増えてくるでしょうから、いまから少しずつ活用していきたいと思っています。

カレコ・カーシェアリングクラブ

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この記事を書いた人
車谷よしひこ

千葉県在住、1988年生まれの30歳。フリーランスのライターとして雑誌やWebで執筆しています。現在の愛車はボルボ・V60。平成24年式と少し古めですが、元気に走ってます!【くわしいプロフィール】



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