ユーカーパックは事故車でも売ることができます。
とはいえ、事故車である以上はどうしても買い取り金額が下がってしまいます。
いかに事故車を高く売却するか。ユーカーパックの仕組みとあわせて解説します。
事故車でも業者が欲しいと思えば売れる
そもそもの話ですがユーカーパックは事故車の出品を禁止していません。
つまり、あなたの乗っている車が事故車であってもオークションに出品することができます。
事故車は見た目がボコボコでも、すでに修復済みでも関係ありません。事故車の定義にあてはまれば、すべて事故車として査定を受けることになります。

事故車は査定をすればわかってしまうので、嘘をついても意味がありません。堂々と査定を受けるようにしましょう。
ユーカーパックは2,000社以上がオークションに参加するので、高値が売却しやすいのが特徴です。
査定も1回で済むので、気軽に売却できるのがユーカーパックの強みです。
事故車買取専門店とユーカーパック、どちらが高く売れる?
車の買取店には、事故車を専門に扱うお店があります。事故車の売却で、まず最初に事故車買取専門店を考える人もいるかもしれません。
実際に査定を受けてみないとわかりませんが、こうした事故車買取専門店だと査定をするのが1社のみになります。つまり、競合がいないので買取価格が低くなる傾向があります。
一方のユーカーパックは、1回の査定データをもとに2,000社以上がオークションに参加する仕組みです(大手も中小も参加しています)。
つまり、事故車でも買い手がつけば価格がグングン上がる可能性があります。
事故車を売るのであれば、まず最初にユーカーパックで査定を受けてみるのがおすすめ。
もし入札件数が0だったり、希望する価格を下回ったときに事故車買取専門店に査定してもらうという流れが良いと思います。
ユーカーパックで事故車を売るメリットは?
ユーカーパックで事故車を売ると、以下のようなメリットがあります。
- ①電話は1社のみ、査定が1回だけで済む
- ②希望売却価格を自分で決められる
- ③手数料などは一切不要
①電話は1社のみ、査定が1回だけで済む
ユーカーパックが一括査定と決定的にちがうのは、電話は1社のみ、査定が1回だけで済むということです。
一括査定は申し込み直後に複数の業者から電話がかかってきます。そして、業者の数だけ査定回数もこなさなければいけません。
正直、電話がたくさんくると大変ですし、査定にも時間を取られます。
ユーカーパックだと電話はユーカーパック1社からしかかかってきません。査定を1回だけ受けて、そのデータをオークション参加業者が見て入札する仕組みなので、手間が大幅にカットできます。
②希望売却価格を自分で決められる
ユーカーパックでは査定を受けた後に、その査定結果をもとに自分で最低希望売却価格を決めます(ユーカーパックの担当者に相談も可)。
最低売却希望価格は「売切価格」とも言われていて、この価格を上回ったときにはじめて売却が確定します。
たとえば売切価格を100万円に設定したとします。業者の入札が100万円を超えなければ売っても、売らなくてもOKです。
一方で100万円を上回った場合、売却が確定します(売切価格を超えるとキャンセルできない)。
「この価格なら売ってもいいかな」という金額を決めることができるので、自分の希望する金額より低ければ売らなくてもOKです。
③手数料などは一切不要
ユーカーパックは、お金が一切かかりません。
出品手数料もないので、車を売る人が費用を負担することはありません。
ユーカーパックは、車を買い取る業者から手数料を受け取る仕組みだからです。
ユーカーパックのデメリットはキャンセルしにくいこと
メリットの裏側にはデメリットが必ずあるものです。
たしかにユーカーパックにもデメリットがあります。それは、売切価格を上回るとキャンセルができないということ。
さきほども説明したとおり、自分で決めた売切価格を上回る入札が入ると、キャンセルができません。
売切価格は自分で決める金額なので、問題ないといえば問題ないですが、入札後に気持ちが変わることもあると思います。
契約成立後にキャンセルすることもできなくはないですが、違約金が発生するので現実的ではありません。

事故車の売却なら、まずはユーカーパックがおすすめ
以前まで、わたしが車を売るときは一括査定に依頼していました。
なぜなら、電話が多くても、査定回数が多くても高く売却できたからです。
しかし、ユーカーパックが登場してからは、ユーカーパックを使う機会が増えました。
やはり電話が1社のみ、査定が1回だけというのは想像以上にラクで、しかも高く売れるからです。
ユーカーパックは事故車であっても出品できるので、とりあえず出品してみるのも全然アリだと思います。
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