イギリスのみならず、世界的にも高い支持を受ける4WDがランドローバー「ディスカバリー」です。
本格的なSUVでありながら、その内装は高級感が漂います。
今回はランドローバー・ディスカバリーについて、安全性能と自動車保険の相場を合わせてチェックしていきましょう。
保険料を少しでも安くしたい人は、参考にしてみてください。
ディスカバリーの保険料相場はいくら?
それではディスカバリーの自動車保険相場について見ていきましょう。
保険料は年齢条件(つまり何歳の人が加入するか)によって、大きく変動します。
そのため年齢条件ごとに保険料をチェックするのが有効です。
今回は年齢条件を30歳以上補償、26歳以上補償に設定。
グレードはディスカバリー「HSE」で比較してみます。
ご自身の年齢と車のグレードを照らし合わせながらチェックしてみてください。
ディスカバリー・30歳以上補償の保険料相場
- ・年齢条件:30歳以上
- ・等級:20
- ・年間走行距離:5,000km
- ・免許証:ゴールド
- ・対人賠償:無制限
- ・対物賠償:無制限
- ・運転者:夫婦限定
- ・車両保険:あり
これらの条件で見積もりをとると、年間保険料は71,400円となります。
車両料率クラス「5」で計算しているので保険料がやや低くなっていますが、実際にはもう少し高くなると考えられます。
ディスカバリーに限らずSUV全般に言えることですが、車の事故率や修理代が高い傾向にあります。
対人・対物無制限は必須ですから、車両保険をエコノミープランなどにして節約しましょう。
車両保険をなしにすると保険料は約半額になりますので、どうしても節約したい人は検討してみてください。
ディスカバリー・26歳以上補償の保険料相場
- ・年齢条件:26歳以上
- ・等級:7
- ・年間走行距離:3,000km
- ・免許証:ブルー
- ・対人賠償:無制限
- ・対物賠償:無制限
- ・運転者:本人限定
- ・車両保険:あり
これらの条件で見積もりをとると、年間保険料は129,100円となります。
等級が低いので、保険料は割高です。
ディスカバリーに乗るのであれば車両保険は欠かせないので、運転者を「本人限定」にして保険料を節約しています。
ディスカバリーの魅力はリセールバリューの高さにもある
ランドローバー・ディスカバリーの魅力は購入してからも値下がりがしにくいことです。つまり、リセールバリューが高いということ。
とはいえ、新車の購入価格や維持費はどうしても高くなります。
ですから、車の保険料はできるだけ安いプランに加入しましょう。
保険料を安く抑えるためにできることは、あなたの運転環境に合った保険会社を選ぶことです。
同じ車種、同じ条件であっても保険会社によって保険料の見積額がちがうことは意外に知られていません。
ディスカバリーの充実した自動車保険を見つけるのであれば、インターネットの無料一括見積りがベストです。
正確な自動車保険の見積もりは、複数の保険会社からとることをオススメします。
[insweb]
ディスカバリーの安全性能は?
自動車保険の保険料は何を基準に決められているのでしょうか?
年齢や補償内容はもちろんですが、じつは車種(あるいは安全装備)によっても上下します。
結論から言うと、ディスカバリーは安全性は高いのですが、保険料は安いとはいえません。
なぜなら車体サイズが大きいために、事故に遭遇するリスクが高いと判断されるからです。
しかし、安全装備の充実度は非常に大きなメリットとなります。
走破性の高さにも定評のあるディスカバリーは、ドアミラーに付いたセンサーが水深をチェックしてくれます。水深が深すぎるときにはドライバーに警告を発します。
また、運転者の後方の死角にいる車をセンサーで感知。接触する危険があるときには、ドアミラーで警告を表示してくれます(ブラインドスポットアシスト)。
センサーは、車をぶつける確率を低くしてくれるため、車両保険を使う確率が減るでしょう。
駐車を半自動で行ってくれる「縦列駐車・出庫/並列駐車支援システム」も装備しています。運転者はアクセルとブレーキの操作だけで、どんな状況でもスムーズに駐車ができます。ディスカバリーは大きな車ですから、嬉しい機能ですね。
ディスカバリーのおもな安全装備は以下のとおりです。
- ・自動緊急ブレーキ
- ・レーンキープアシスト&居眠り注意機能
- ・アダプティブクルーズコントロール&キューアシスト
- ・ブラインドスポットアシスト(左右後方の安全確認)
- ・縦列駐車・出庫/並列駐車支援システム
- ・サラウンドカメラシステム(360°全方位)
燃費と価格を考えると、せめて保険料は安くしたいところ
ディスカバリーの燃費はJC08モードで11.6km/Lと燃費性能はあまり良くありません。
このあたりは、高級志向のオフロード車として割り切る必要があるでしょう。
ディスカバリーの価格帯はグレードによって分かれます。
- ・HSE LUXURY ¥9,217,000~
- ・HSE ¥8,197,000~
以前まではHSEモデルが600万円台で買えたのですが、モデルチェンジをして価格を大幅に上げてきました。
車の購入費、さらには毎月の維持費を考えると、保険料は少しでも安く抑えたいところ。
そのためにも、最安のプランで加入できる自動車保険をしっかり比べてみることをおすすめします。