外車の維持費はどれくらい?高い維持費を抑える5つのコツ

外車の維持費はどれくらい?高い維持費を抑える5つのコツ 外国車・輸入車

外車は、国産車と比べると車両価格が高いだけでなく、維持費も高くつく傾向があります。

それでも外車が気になるという人のために、維持費はどれくらいかかるのか検証すると同時に、維持費を抑えるための5つのコツをお教えしましょう。

税金・保険料面での外車の維持費は、若干高め

最初に、税金や保険料の面から、外車の維持費がどれくらいかかるのか検証します。

自動車税は排気量に比例する

まず、税金に関しては、毎年課せられる自動車税の金額が一番気になるはずです。

自家用車の自動車税額は、以下のとおりになっています。

乗用車の自動車税額
排気量税額
1リットル以下29,500円
1リットル超
1.5リットル以下
34,500円
1.5リットル超
2リットル以下
39,500円
2リットル超
2.5リットル以下
45,000円
2.5リットル超
3リットル以下
51,000円
3リットル超
3.5リットル以下
58,000円
3.5リットル超
4リットル以下
66,500円
4リットル超
4.5リットル以下
76,500円
4.5リットル超
6リットル以下
88,000円
6リットル超111,000円

かつては、5Lを超える外車も数多く存在しましたが、近年は燃費・環境対策から4L以下のモデルが大半になっています。

また、以前は3Lのエンジンを搭載していたモデルが2Lになったり、2Lのエンジンを搭載していたモデルが1.5Lになったりしているので、外車にかかる自動車税は平均的に下がっています。

ただ、外車には税制面で優遇されている軽自動車がほとんどないので、国産車と比べれば相対的に税金が高い、ともいえます。

車の税金はいくら?排気量で変わる自動車税の仕組み

自動車保険料

続いて自動車保険料についてですが、自動車保険には自賠責保険と任意保険とがあります。

自賠責保険料は外車も国産車も同じで、以下のとおりになります。

  • ・12か月:15,520円
  • ・24か月:25,830円
  • ・36か月:35,950円

一方、任意保険料は、車種や保険会社によってまちまちです。

任意保険のうち車両保険に関しては、外車は同クラスの国産車よりも車両価格が高いため、保険料も高めになります。

燃料代面での外車の維持費は、やや高め

外車の燃費を同クラスの国産車と比べると、一般的にカタログ値(J08モード燃費)では見劣りがします。

実燃費はそこまで差は付かないものの、外車のガソリン車はハイオクが指定されている場合が多いので、結局のところ燃料代は国産車より多くかかる傾向があります。

車検費用面での外車の維持費は、やはり高くつく

外車は、車検の費用が国産車よりも高いと言われています。

おもな要因は、消耗品の値段が割高になっていることにあります。

また、車検のたびにかかる自動車重量税は0.5トン単位で税額が決められていますが、一般的に外車は車両重量が重いため、税額のクラスが高くなる場合が少なくありません。

修理費用面での外車の維持費も、高い

外車の信頼性は、ひと昔前に比べれば高くなっていますが、国産車と比べると電装品が弱い傾向があります。

走れなくなってしまうような故障は少ないものの、小さい故障が発生することは珍しくありません。

メーカーの保証期間がすぎれば修理費用は自腹になってしまうので、車を維持するための出費もかさみます。

さらに、交換用部品の値段が少なくとも国産車の2~3割増し、場合によっては2倍以上することもあるため、お財布の負担に拍車がかかります。

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外車の高い維持費を抑えるには

では、国産車よりも高くなりがちな維持費を少しでも抑えるには、どうすればよいでしょうか?

そのコツは、以下にあげる5つです。

1.排気量が小さいグレードを選ぶ

まず、外車を購入する際は、同じ車種でもなるべく排気量の小さいグレードを選ぶべきです。

排気量が小さければ自動車税が安く、燃費もよいので、のちのちの維持費に大きな差が付きます。

また、排気量の小さいグレードはエコカー減税の割引率が大きくなっている場合が多いので、自動車税ばかりか自動車重量税も割安になります。

一方、小排気量エンジンは非力なのでは?と思うかもしれませんが、外車に搭載される小排気量エンジンはターボが装着されている場合が多いので、十分な力があります。

2.車検の際は、ユーザー車検を利用する

車検は、外車ユーザーにとって、まとまったお金が必要になる大きなイベントです。

重い負担になる車検費用を少しでも抑えるには、ユーザー車検を行うとよいでしょう。

ユーザー車検とは、自分で運輸支局に車を持ち込んで車検を受けることです。

ユーザー車検を行えば、ディーラーなどにまかせる場合と比べ、費用が3~4割くらい軽減できます。

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3.修理のときは、ディーラーではなく自動車整備工場を利用する

もし、乗っている外車が故障してしまった場合は、修理をディーラーに依頼するのが一般的かもしれません。

しかし、ディーラーに修理を依頼すると高い修理代が請求され、驚くことになります。

なぜディーラーの修理代が高いかというと、あとからクレームが付かないよう、壊れている部品だけでなく、その部品に関連した部品も交換するからです。

その点、自動車整備工場なら、壊れている部品だけを交換する場合が多いので、修理代はディーラーよりも安く済みます。

ただし、中には外車の修理をいやがる自動車整備工場もあるので、事前に調べておくことが必要です。

4.交換用の部品は、新品ではなく中古品やリビルト品を利用する

外車の部品は、新品で手に入れようとすると高いので、安く済ませるには中古品かリビルト品(再生品)の利用がおすすめです。

自動車整備工場に頼めば、中古品やリビルト品を調達してくれることがあります。

もしだめなら、自分でネットオークションなどで手に入れ、自動車整備工場に持ち込む方法もあります。

5.メーカーの長期保証サービスを利用する

外車のメーカーによっては、一定の期間メンテナンスや修理の費用が無料になる、長期保証サービスが用意されていることがあります。

もちろん、そうした保証サービスは有償です。

しかし、長い目でみれば、メンテナンスや修理のたびに出費を強いられるよりも安くあがる可能性があるので、検討に値するでしょう。

コツを実践すれば、外車の維持費は国産車と大きく変わらない

これまでに紹介したコツを実践すれば、とかく高いといわれる外車の維持費も、国産車と大差ない金額に抑えることができます。

つまり、「外車は買ったあとでお金がかかるのが嫌だ」、という理由で敬遠する必要はないということです。

もし、この記事をお読みいただいた結果、外車への買い替えを決断した場合は、今乗っている車をどこに売るべきか迷うことでしょう。

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