ジープ・ラングラー(Wrangler)のもとになったのは、第二次世界大戦中にアメリカで生まれた軍用車ジープ。
1987年に販売がはじまり、いまに至るまで長い歴史を持つ車です。
今回はそんなジープ・ラングラーについて、安全性能と自動車保険の相場を合わせてチェックしていきましょう。
ラングラーの保険料相場はどれくらい?
それではラングラーの自動車保険相場について見ていきましょう。
ラングラーは非常に車体が大きな車なので、事故に遭遇するリスクが高まります。
それに合わせて保険料も高くなる傾向があるので、見積もりを事前にチェックしておく必要があります。
そのときには年齢条件のほかに、等級や補償内容を細かく見ておきましょう。
今回は年齢条件を30歳以上補償、26歳以上補償の2パターンをチェック。
グレードは「アンリミテッド スポーツ」で比較します。
あなた自身の条件と照らしあわせながら確認してみてくださいね。
ラングラー・30歳以上補償の保険料相場
- ・年齢条件:30歳以上
- ・等級:15
- ・年間走行距離:3,000km
- ・免許証:ゴールド
- ・対人賠償:無制限
- ・対物賠償:無制限
- ・運転者:夫婦限定
- ・車両保険:あり
これらの条件で見積もりをとると、年間保険料は76,700円となります。
記名被保険者が30代、夫婦で車を使うことを想定して条件を設定しています。
休日のみに乗るのであれば走行距離はそこまで多くならないはずなので、ダイレクト型自動車保険などの「リスク細分型」をオススメします。
車両保険については、料率クラスが高くなるので保険料が高くなります。
のちほど紹介しますが、ラングラーの安全性能は最低限の水準といった感じです。
そのため、人身傷害保険などは充実させておいたほうが良いでしょう。
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ラングラー・26歳以上補償補償の保険料相場
- ・年齢条件:26歳以上補償
- ・等級:10
- ・年間走行距離:5,000km
- ・免許証:ブルー
- ・対人賠償:無制限
- ・対物賠償:無制限
- ・運転者:本人限定
- ・車両保険:あり
これらの条件で見積もりをとると、年間保険料は112,700円となります。
記名被保険者のみが運転する「本人限定」にしており、休日などに遠出することを想定した保険料で計算しています。
ラングラーでレジャーへ出かけることも多いでしょうから、走行距離のチェックは欠かせません。
10等級になると保険料がやや高くなりますので、車両保険を「なし」あるいは「車対車+A」などにして保険料を節約するのも1つの選択肢です。ただし、車体サイズが大きいので、車両保険はつけておきたいですね。
ダイレクト型自動車保険をオススメしますが、保険会社によって保険料が異なります。
できるだけ複数の保険会社の見積もりを比較するようにしましょう。
特にラングラーは保険会社によって保険料が大きく異なる車種です。
しっかり比較をして安いプランを見つけたいですね。
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ラングラーの安全性能は?
ボディの剛性は非常に高く、衝突時の車両の強さは言うまでもありません。
しかし、搭乗者の安全性を考えると不安が残ります。
ラングラーは軍用車としての成り立ちがあり、最低限の装備しか施されていないからです。
目立った安全装備といえば、フロントエアバッグ・サイドエアバッグ、車の横滑りを防ぐ「ESP」ぐらい。
ラングラーの運転性能は運転者の技能が反映されるタイプです。
乗るのであれば、運転操作に慣れていないと安全性にも不安が残ります。
燃費はJC08モードで7.5km/Lとなっており、レギュラーガソリンを燃料としています。
ラングラーのグレードは以下の3タイプです。
- ・サハラ 379万円
- ・アンリミテッドスポーツ 379万円
- ・アンリミテッドサハラ 409万円
グレードや運転者の条件によって保険料は左右されます。
できるだけ安い自動車保険を見つけるためにも、複数社の見積もりを比較することをオススメします。
まずはインターネットの無料一括見積りを活用して、プランを比べてみましょう。