【維持費を比較】軽自動車の維持費が普通車よりも安い理由とは?計算してみた

軽自動車の維持費が安い理由 軽自動車

車を持つうえでネックになるのが維持費ですよね。

僕はいまボルボV60に乗っていますが、自動車税も高いし、燃費も良くないので正直なところ毎月の維持費が大変です…。

維持費が安い車に買い替えようかと本気で思っているんですが、維持費が安い車といえば「軽自動車」を無視するわけにはいきません。

なぜ軽自動車の維持費はここまで安いのか?普通車の維持費を比較しながら、軽自動車のメリットについてくわしくご紹介します。

「車の維持費」は大きく分けて6種類ある

赤いN-BOX

出典:ホンダ公式サイト

軽自動車の維持費について触れるまえに、まずは車の維持費にはどんな種類があるのか確認しておきましょう。

車を手放して維持費を節約する6つのメリットとは?」でも解説していますが、車の維持費は大きく6つに分けることができます。

  • ・自動車保険代
  • ・自動車税
  • ・燃料代(ガソリン代)
  • ・駐車場代
  • ・車検代
  • ・その他の費用

軽自動車の自動車保険料を実際に計算してみた

自賠責保険証書

まず維持費のなかでも大きな割合を占める自動車保険代についてです。

車の保険は「自賠責保険」と「任意保険」の2つに分けることができます。

2つの保険のちがいについては「自賠責保険と任意保険、どっちが優先される?」をご参照下さい。

【自賠責保険】軽自動車と普通車で大きな差はない

まず、普通車と軽自動車の自賠責保険をくらべてみましょう。自賠責保険料については大きな差はないことがわかります。

  • ▷ 普通車
  • 25,830 円(24ヶ月契約の場合)
  • ▷ 軽自動車
  • 25,070 円(24ヶ月契約の場合)

自賠責保険は「強制保険」とも言われ、基本的に車検のときに同時加入をします。

契約期間は最短1ヶ月からですが、新車を買ったときには37ヶ月契約をして、それ以降は車検のたびに24ヶ月契約をするのが一般的です。

普通車と軽自動車の自賠責保険の差額は1000円弱。この程度であれば、維持費のために軽自動車を選ぶ理由はないですね。

軽自動車の任意保険料はどれくらい?

任意保険には対人賠償、対物賠償、搭乗者傷害、人身傷害などさまざまな種類があり、どれを組み合わせるかは自由です。

ここでは一般的なプランを参考に、普通車と軽自動車の自動車保険料を比較してみましょう。

  • 【 保険の条件 】
  • ・対人賠償:無制限
  • ・対物賠償:無制限
  • ・車両保険:あり
  • ・免許の種類:ブルー
  • ・年齢:26歳以上
  • ・等級:13等級

まず普通車です。トヨタ・アルファードの場合、保険料が年間で111,800円。

次に軽自動車です。ダイハツ・タントの場合、保険料が66,700円。

軽自動車と普通車で差額が年間45,100円となりました。

ここまで差がつくのは、車両保険が影響しています。

やはり車体価格が高いと、そのぶん保険料も上がってしまいます。

そもそも軽自動車は事故が起きたときの修理費が普通車よりも安くなります。

このあたりが保険料の安さ、ひいては軽自動車の維持費の安さにつながっているといえるでしょう。

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普通車と比べて軽自動車の税金は圧倒的に安い

【コレだけで準備OK!】車

続いて、自動車税をくらべてみましょう。自動車税は大きく3つに分けることができます。

  • ・自動車取得税
  • ・自動車重量税
  • ・自動車税(軽自動車税)

このなかで普通車と軽自動車でもっとも差がつくのが「自動車税」です。

自動車税とは排気量によって変わる税金のこと。つまり、排気量が多い車のほうが税金が高くなります。

普通車の自動車税は、以下のように排気量に応じて金額が変わります。

乗用車の自動車税額
排気量税額
1リットル以下29,500円
1リットル超
1.5リットル以下
34,500円
1.5リットル超
2リットル以下
39,500円
2リットル超
2.5リットル以下
45,000円
2.5リットル超
3リットル以下
51,000円
3リットル超
3.5リットル以下
58,000円
3.5リットル超
4リットル以下
66,500円
4リットル超
4.5リットル以下
76,500円
4.5リットル超
6リットル以下
88,000円
6リットル超111,000円

一般的な2,000ccの普通車だと、自動車税は年間で39,500円です。

一方の軽自動車は定額なので年間で7,200円(平成27年4月1日以降に新車購入した場合は10,800円に増税されます)。

単純に比較しただけでも、差額は32,300円になります。

軽自動車はどんな車種でも一律で税金の額が決まっているので、維持費のことはほとんど気になりません。

軽自動車の維持費を考えるとき、多くの人が自動車税にメリットを感じています。

僕がいま乗っているボルボV60の自動車税は年額39,500円なんですが、これを軽自動車に乗り替えると2万円も節約できるんですよね。

こうしてリアルに計算してみると、本気で軽自動車に買い替えたくなってきます…。

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燃料代(ガソリン代)を比較。軽自動車どれほど安い?

ガソリンスタンド

運転をたくさんする人であれば、特に気になるのが燃費です。ガソリン代は毎月の維持費として大きな負担になりますからね。

ここでは一例としてトヨタ「86」と、ダイハツ「ミライース」の燃費を比べてみましょう。

「86」の実燃費を約11km、「ミライース」の実燃費を約22kmとします。

年間走行距離を5,000km、ガソリン代を150円とすると、以下のようになります。

  • 「86」の燃費
  • ▷ 5000km ÷ 燃費11km × 150円 = 68,181円(年間)
  • 「ミライース」の燃費
  • ▷ 5000km ÷ 燃費22km × 150円 = 34,090円(年間)

【 68,181円 ー 34,090円 = 34,091円 】となり、年間でこれだけの差額が発生することがわかります。

軽自動車は車体が軽いので燃費が普通車よりも良くなるのは当然とも言えますね。

車体重量のある車は安全性が高いという声もありますが、最近の軽自動車は安全性がかなり上がっています。

たとえばホンダ・N-BOXはHonda SENSINGという安全技術を全車に標準装備しています。

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たしかに衝突安全という意味では普通車に劣りますが、それ以外の安全装備は普通車にも負けていません。

燃費を考えても、やはり軽自動車にかかる維持費が安いことがよくわかりますね。

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軽自動車の車検代ってどれくらい?

車検は新車であれば購入から3年目、それ以降は2年に1度は受ける必要があります。

ここでは小型乗用車と軽自動車の車検費用をくらべてみましょう。

小型乗用車の車検代

出典:車検のコバック

軽自動車の車検代

出典:車検のコバック

上記は車検のコバックに掲載されている車検代の比較です。

全国価格でくらべると小型乗用車が54,840円、軽自動車が43,570円で、その差額は11,270円となります。

車検は2年に一度ですから、1年間にならすと軽自動車のほうが約6,000円ほど安いという計算になります。

車検代はクルマの維持費を考える上で非常に負担が大きいものです。

車検代を安くすることは、トータルの維持費を考えるときにも大切なポイントといえるでしょう。

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軽自動車にかかる諸費用をくらべてみよう

車のお金

ここまでは主に車の維持にかかる固定費を解説してきました。車にはそれ以外にも細かい費用がかかります。

その代表例は車のパーツです。

車をノーマルで乗り続けるのであれば関係ありませんが、カスタムしたい場合にはパーツ代がかかります。

このパーツ代も普通車より軽自動車のほうが安い傾向にあるので、こういったところにも費用の差が発生します。

軽自動車は安い費用負担でカスタムが楽しめるところにメリットがあるといえるでしょう。

維持費とは別の費用ですが、初期費用を安くできれば維持にかけられるお金が増えるメリットがあります。

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軽自動車にすれば年間10万円以上も維持費を節約できる

スペーシア

出典:スズキ公式サイト

あらためて普通車と軽自動車の維持費をまとめてみましょう。

軽自動車は普通車にくらべて、維持費がどれくらい安くなるのでしょうか?計算してみました。

  • 自賠責保険  ー 1,470円
  • 任意保険 ー 45,100円
  • 自動車税  ー 32,300円
  • ガソリン代  ー 34,091円
  • 車検代  ー 11,270円
  • 合計: ー 118,596円

乗っている車や環境によって変わってきますが、普通車と軽自動車をくらべるとやはり維持費には大きな差が生まれます。

軽自動車の燃費の良さや維持費の安さは、やはり大きなメリットといえそうです。

軽自動車だと年間で118,596円も維持費を安くできることを考えると、やはり買い替えを検討する価値は十分にあるでしょう。

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維持費が安いおすすめの軽自動車をピックアップ

N BOX

出典:ホンダ公式サイト

いざ軽自動車に乗り替えるとはいっても、選択肢がありすぎてわからない人も多いはず。

僕は最近、わりと真剣に軽自動車のことを調べているのですが、おすすめできる車種はある程度絞れています。

ズバリ、以下の3車種です。

  • ① ホンダ・N-BOX
  • ② スズキ・スペーシアギア
  • ③ ホンダ・N-WGN

軽自動車であれば基本的にどの車種を選んでも維持費は安くできます。もっといえば、車種による維持費の差がほとんどないということです。

となると、同じ軽自動車を乗るのであれば、少しでも優れた車種を選びたいですよね。

ちなみに、僕が車を選ぶときに最優先するのは「安全性」と「外観デザイン」の2つです。

この2つの条件を満たしているのが上記の3車種でして、もし僕が軽自動車に買い替えるならこの3車種のいずれかにします(あとは奥さんとの相談次第)。

N-BOXとN-WGNは、現状の軽自動車においてツートップです。

N-WGNは2019年7月にフルモデルチェンジが行われましたが、軽自動車で初めて渋滞時の自動ストップ・アンド・ゴー機能が搭載されます。高速道路でのアクセルとブレーキの操作が不要になるということです。

スペーシアギアについては外観のデザインと遊び心が素晴らしいですね。安全性能はN-BOXに劣りますが、自動ブレーキもちゃんと装備しています。

スペーシアギア

出典:スズキ公式サイト

「どの軽自動車を選ぶか?」と迷っている人(わからない人)は、自分がなにを最優先したいのかをハッキリさせるのがオススメです。優先したい条件があると、車選びがグッとラクになりますよ。

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軽自動車へお得に買い替えたいなら知っておくべき

ジムニー

出典:スズキ公式サイト

もし軽自動車への買い替えを考えているのであれば、いま乗っている車を高く売ることにこだわりましょう。

軽自動車は安いですが、最近の軽自動車は価格帯が上がっています。

新車だと200万円を超えるタイプも出てきているので、買い替え費用はしっかりと準備したいところです。

いま乗っている車があれば、それを高く売ることで買い替え費用を軽くすることができます。

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軽自動車
この記事を書いた人

カーライフアドバイザーとして、雑誌やWebで車に関する記事を執筆しています。毎分毎秒、車のことを考えてる車好き。現在の愛車はボルボ・V60です。憧れの車種はランドローバー「ディフェンダー」。単純に車が好きなので、”深すぎない”記事にこだわっています。千葉県在住。【くわしいプロフィール】

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