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電気自動車の維持費はいくら?EVのメリットとデメリット

  カテゴリ:電気自動車(EV)
電気自動車の維持費はいくら?EVのメリットとデメリット

いま、国内外の自動車メーカーが電気自動車(EV)の開発に力を入れており、遠くない将来にガソリン車やディーゼル車から主役の座を奪うのではないかと言われています。

そんなEVが気になる人のために、維持費はいくらかかるのか、どんなメリットとデメリットがあるのかを検証してみました。

電気自動車の維持費はガソリン車などよりもはるかに安い!

まず最初に、電気自動車の維持費はどのくらいかかるのか、ガソリン車・ディーゼル車・ハイブリッド車との比較を交えながら検証してみましょう。

電気代はガソリン代・軽油代よりも安い

車の維持費の中でも、一番気になるのは燃料代(電気自動車の場合は電気代)ではないでしょうか。

電気自動車とそれ以外の車の燃料代・電気代を比較するには、具体的な車種をあげた方が分かりやすいでしょう。

そこで、以下の電気自動車とガソリン車の車種を比較してみましょう。

  • 電気自動車:日産「リーフ」
  • ガソリン車:スバル「インプレッサスポーツ(2.0i-L Eye Sight)」
  • ディーゼル車:マツダ「アクセラセダン(15XDシリーズ)」
  • ハイブリッド車:トヨタ「プリウス(Aプレミアム/A/S)」

燃料代・電気代は1万kmを走行するのに必要な費用とし、電気自動車の充電に使う夜間電力料は12円/kWh、ガソリン車とハイブリッド車に使用するガソリン(レギュラー)価格は130円/L、ディーゼル車に使用する軽油価格は110円/Lとして計算します。

燃料代の比較表は、下記のとおりです。

車種名航続距離および
JC08モード燃費
1万キロあたりの費用
リーフ400km12,000円
インプレッサスポーツ17.0km/L76,471円
アクセラセダン21.6km/L50,926円
プリウス37.2km/L34,946円

※リーフの電気代は、(駆動用バッテリーの容量400kWh×1kWhあたりの電気代1.2円/一充電走行距離400km)×10,000km、で算出。

このように、電気自動車であるリーフの電気代は、ガソリンや軽油を使用する車種の燃料代よりも圧倒的に安くあがることが分かります。

経済性の高さには定評のあるプリウスと比べても、3分の1程度です。

ただし、電気自動車は走行条件や使用条件によっては航続距離が大幅に減ります。

また、ガソリン車・ディーゼル車・ハイブリッド車も実燃費はカタログ燃費の70~80%程度が普通なので、この計算どおりの結果にはなりませんが、ひとつの目安にはなるでしょう。

電気自動車の走行距離(航続距離)ってどれくらい?

税金がガソリン車よりも安い

電気自動車は、税制面でガソリン車などよりも優遇されているのが特徴です。

たとえば、電気自動車に毎年課せられる自動車税は排気量1Lのガソリン車と同じ29,500円です。

さきほど取り上げたアクセラセダンの34,500円、インプレッサスポーツとプリウスの39,500円と比べて5,000~10,000円安く済みます。

また、電気自動車は「グリーン化特例(75%軽減)」の対象となるため、新規登録の翌年度に限って自動車税はわずか7,500円の支払いで済みます。

1Lガソリン車を大きくしのぐ性能を持つことを考えると、大変割安です。

さらに、エコカー減税(免税)が適用されるため、本来は車検のたびに課せられる自動車重量税がゼロで済みます。

電気自動車は消耗品の交換費用も安い

電気自動車は、消耗品の交換費用が安いのも特徴です。

ガソリン車やハイブリッド車などと異なりエンジンを搭載していないため、エンジンオイルやオイルエレメント、スパークプラグ、エアクリーナー、ラジエター液などを交換する必要がありません。

もちろん、タイヤやバッテリー(電装品用)、ブレーキパッド、ワイパーブレードゴムなどの交換は必要です。

それでも、消耗品交換に要する年間あたりの費用は、電気自動車の方がトータルで1万数千円ほど安くあがります。

ただし、駆動用バッテリーの交換費用が高い

駆動用のバッテリーは、電装品用のバッテリーと同じく年数が経つにつれて容量が低下していくため、一充電あたりの走行距離も少しづつ短くなっていきます。

そのため、通常5~7年くらいで交換の必要が生じますが、費用はリーフの場合で60万円ほどもします。

電気自動車のメリットは静粛性や強力な低速トルクなど

続いて、維持費以外の面での電気自動車のメリットについて検証してみましょう。

ガソリン車などにない電気自動車ならではのメリットとして、次のようなものがあげられます。

静粛性が高く振動も少ない

電気自動車の動力源である電気モーターは、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどと比べ静粛性が高いうえ、振動もきわめて少ないため、快適性が優れています。

乗り心地はガソリン車に比べて高いのが特徴です。

環境性能が高い

電気自動車は局地的には排出ガスゼロで、地球温暖化の原因とされているCO2も排出しません。

ただし、充電のためにCO2を排出する火力発電所から送電された電気を使うので、結果として電気自動車が走行するためのCO2排出量はゼロにはなりません。

それでも、ガソリン車と比べてCO2排出量が4分の1程度といわれています。

低速トルクが強力でドライバビリティに優れる

電気モーターの特徴として、起動と同時に大きなトルクを発生することがあげられます。

たとえば、リーフの最大トルクは32.6kgmで、それだけでも3Lクラスのガソリンエンジンに匹敵する強力なものです。それ以上に発生回転数が0~3283回転となっていることが注目のポイントです。

ガソリンエンジンやディーゼルエンジンの場合、最大トルクは通常1500~4000回転くらいで発生し、それ以下の回転数ではカタログ値よりも低いトルクしか出せません。

そのため、発進加速を最大トルクの数値が同じである電気自動車とガソリンまたはディーゼル車とで比較すると、電気自動車の方がはるかに力強さが感じられるのです。

さらに、アクセルペダルを踏んだ瞬間のレスポンスも電気モーターの方がはるかに優れています。そのため、特にゴー&ストップの多い市街地走行では電気自動車のメリットが際立ちます。

構造がシンプルで故障のリスクが少ない

電気モーターは、エンジンと比べ部品点数がはるかに少ないのも特徴です。

部品の数が少ないということは、それだけ故障のリスクも少ないことを意味します。

電気自動車のデメリットは価格の高さや航続距離の短さなど

電気自動車には前項で解説したようなメリットがありますが、デメリットも存在します。

ガソリン車やディーゼル車などに対するデメリットは、以下のとおりです。

車両価格が高い

電気自動車は、モーターを駆動するために高価なリチウムイオンバッテリーを搭載しているため、車両価格もどうしても高くなってしまいます。

たとえば、リーフの価格は315万360円~399万600円ですが、プリウスの242万9,018円~319万9,745円と比べると平均で70~80万円ほど高価です。

ただし、電気自動車は国の補助金である「クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」の対象となります。さらに、自治体によっては補助金が支給されるので、実売価格の差は縮まります。

一充電あたりの航続距離が短く、充電にも時間がかかる

電気自動車を実際に使う大きなのデメリットは、一充電あたりの航続距離が短いことに加え、充電時間が長いことです。

航続距離は、ひと昔前の電気自動車と比べると飛躍的に伸びましたが、ガソリン車などが無給油で走れる距離と比べればまだまだ十分ではありません。

さらに、高速道路や上り坂での走行、エアコンを運転しながらの走行が航続距離を大きく減らす要因になるのも、電気自動車のデメリットです。

また、満充電までにかかる時間は、リーフを例にあげると普通充電器を用いた場合で8~16時間急速充電器を使用しても40分かかります。

急速充電器の数は全国で7千基以上あるので、出先で電気がなくなっても困るケースは少ないかもしれませんが、充電している間に時間をつぶすのが大変です。

マンション・アパート住まいの疑問!電気自動車を自宅で充電できるの?

リセールバリューが低い

電気自動車にはバッテリーの劣化にともなう航続距離低下の問題があります。

そのため、下取りや買取り出す場合のリセールバリューは、ガソリン車などと比べ著しく低くなっています。

リセールバリューの低い車と高い車を見分ける方法

買い物や送迎などがメインなら電気自動車の購入を検討してもよい

電気自動車の維持費やメリット・デメリットについて検証してきましたが、買い物や送迎といった市街地使いがメインなら電気自動車の持ち味が生きる、と結論づけられます。

逆に、高速道路を利用してのロングドライブや山道のドライブなどにはあまり向きません。

また、リセールバリューが低いので、購入するにしても基本的に乗りつぶすことを前提にした方がよいでしょう。

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