国内の各メーカーが販売している車種の中で、値段が一番高いのはどの車種なのか気になる人も多いはずです。
そこで、値段が一番高い国産車をメーカー別に比較してみましたが、かなり興味深い結果が出たのでぜひご覧ください!
- トヨタで一番高い車種は、燃料電池車「MIRAI」
- レクサスで一番高い車種は、プレミアムクーペ「LC」
- 日産で一番高い車種は、スーパーカー「GT-R」
- ホンダで一番高い車種は、ハイテクスポーツカー「NSX」
- マツダで一番高い車種は、クロスオーバーSUV「CX-8」
- スバルで一番高い車種は、スポーツセダン「WRX STI」
- 三菱で一番高い車種は、クロスカントリー型SUV「パジェロ」
- ダイハツで一番高い車種は、アッパーミディアムセダン「アルティス」
- スズキで一番高い車種は、中型ミニバン「ランディ」
- ミツオカで一番高い車種は、オープンスポーツカーの特別仕様車「ヒミコ 乱」
- 全メーカー中で一番高い国産車は、ホンダ「NSX」
トヨタで一番高い車種は、燃料電池車「MIRAI」
まず、トヨタで一番高い車種は、燃料電池車の「MIRAI(ミライ)」です。
モノグレード設定で、価格は723万6,000円(北海道地区は725万3,280円)となっています。
この価格は、高級セダン「クラウンマジェスタ」や大型ミニバン「アルファード」の最上級グレードよりも高価です。
最先端の技術であるフューエルセルシステムにコストがかかっているのが、高額になっている要因でしょう。
なお、2018年に新型が発売されたプレミアムセダン、「センチュリー」は、MIRAIをはるかに超える1,960万円〜という価格になっています。
皇室御用達で、大企業の役員などのハイアーにも使われる車として、もはや説明不要のVIPカーですね。
レクサスで一番高い車種は、プレミアムクーペ「LC」
トヨタが展開する高級車ブランド「レクサス」で一番高い車種といえば、これまではプレミアムセダン「LS」でした。
現在はプレミアムクーペ「LC」に代わっています。
そのLCで一番高いグレードが、ハイブリッドシステムを搭載するとともに、走行性能を高めるさまざまな装備が付く「LC500h Sパッケージ」です。
価格は、1,450万円となっています。
日産で一番高い車種は、スーパーカー「GT-R」
日産で一番高い車種は、国産車を代表するスーパーカー「GT-R」です。
中でも、もっとも高いグレードは日産のワークスチーム「NISMO」がチューニングを手がける「NISMO」で、価格は1,870万200円となっています。
ホンダで一番高い車種は、ハイテクスポーツカー「NSX」
ホンダで一番高い車種は、ハイブリッドシステムを搭載するハイテクなスポーツカー「NSX」です。
モノグレード設定で、その価格は2,370万円となっています。
マツダで一番高い車種は、クロスオーバーSUV「CX-8」
マツダで一番高い車種は、3列シート仕様のクロスオーバーSUV「CX-8」です。
そのうち、一番高いグレードは「XD Lパッケージ」の4WD仕様車で、価格は419万400円となっています。
スバルで一番高い車種は、スポーツセダン「WRX STI」
スバルで一番高い車種は、スポーツセダンの「WRX STI」です。
2タイプ用意されるグレードのうち、高い方の「STIタイプS」で406万800円となっています。
さらに高価なモデルとして、このSTIタイプSをベースとした450台限定モデル「S208」(一番高いグレード「NBRチャレンジングパッケージ カーボンリアウイング」で710万6,400円)がありましたが、すでに完売しているため新車で買うことはできません。
三菱で一番高い車種は、クロスカントリー型SUV「パジェロ」
三菱で一番高い車種は、クロスカントリー型SUV「パジェロ」です。
クリーンディーゼルエンジンを搭載する最上級グレード、「ロング スーパーエクシード」の価格は、495万1,800円となっています。
ダイハツで一番高い車種は、アッパーミディアムセダン「アルティス」
ダイハツで一番高い車種は、トヨタのアッパーミディアムセダン「カムリ」のOEM版である「アルティス」です。
グレードは「G」のみのモノグレード設定で、価格は349万9,200円(北海道地区は352万800円)となっています。
スズキで一番高い車種は、中型ミニバン「ランディ」
スズキで一番高い車種は、日産の中型ミニバン「セレナ」のOEM版である「ランディ」です。
最上級グレード「2.0G」の4WD仕様車の価格は、324万8,640円となっています。
ミツオカで一番高い車種は、オープンスポーツカーの特別仕様車「ヒミコ 乱」
個性的なモデルを手がけるミツオカで一番高い車種は、マツダのオープンスポーツカー「ロードスター」をベースとした「ヒミコ」の特別仕様車、「ヒミコ 乱」です。
価格は、638万円となっています。
全メーカー中で一番高い国産車は、ホンダ「NSX」
これまでに紹介した、各メーカーで一番高い車種を表にまとめてみました。
メーカー | 車名/グレード名 | 価格 |
---|---|---|
トヨタ | MIRAI | 723万6,000円 |
レクサス | LC/500h Sパッケージ | 1,450万円 |
日産 | GT-R/NISMO | 1,870万200円 |
ホンダ | NSX | 2,370万円 |
マツダ | CX-8/XD Lパッケージ(4WD車) | 419万400円 |
スバル | WRX STI/タイプS | 406万800円 |
三菱 | パジェロ | 495万1,800円 |
ダイハツ | アルティス/G | 349万9,200円 |
スズキ | ランディ/2.0G(4WD車) | 324万8,640円 |
ミツオカ | ヒミコ 乱 | 638万円 |
これらの中で一番高い車種、つまり国産車で一番高い車種は、2,370万円のホンダ「NSX」です。
一方、一番安い車種は324万8,640円のスズキ「ランディ」で、NSXとは約2,000万円、倍率にして7倍以上もの価格差があります。
全般的にみて、フルラインナップ体制を整えているトヨタ/レクサスや日産、ホンダはかなり高価な車種を持っています。
一方で、軽自動車が主力のダイハツやスズキは、一番高い車種でもそれほど高価でないことが分かります。
いずれにしても、そのメーカーで一番高い車種を買うという行為は、ある種の優越感をおぼえることかもしれません。
もし、今回紹介した車種に興味を持ち、買い替えるために愛車を売る場合は、車の一括査定の利用をおすすめします。
車の一括査定は、簡単な手続きをするだけで愛車を一番高く買い取ってくれる中古車買取店が見つかる、大変便利なサービスです。