自動車保険にかぎらず、分割払いに便利なのがクレジットカードです。
しかし、なかにはクレジットカードを持っていない人もいることでしょう。
クレジットカードなしでも、自動車保険は分割払いすることができるのでしょうか?
自動車保険料の支払いは大きく分けて「一括払い」と「分割払い」の2つがあります。
「クレジットカードがないと分割払いできないのでは?」と疑問をお持ちの方も多いはず。
結論としては、クレジットカードがなくても自動車保険は分割払いをすることが可能です。
どのようにして分割払いにすればいいのでしょうか?
具体的に見ていきましょう。
保険会社によって支払い方法は分かれる
一括払いは最初の金銭的負担が大きいので、毎月の分割払いをえらぶ人が多くなっています。
分割払いの場合には、大きく分けて以下の3つの方法があります。
- ・クレジットカード
- ・銀行振込、口座引落
- ・コンビニ払い
保険会社では以上の3つの方法で支払うことができますが、一部の保険会社はクレジットカード払いができないところがあります。
つまり、反対にいえばクレジットカード分割払いではなく、そのほかの支払い方法を採用している保険会社のほうが多いのが現状です。
ダイレクト型自動車保険の「保険会社による分割払い」ってなに?
保険会社による分割払いとは、さきほど挙げた「コンビニ払い」や「銀行振込」のことをいいます。
代理店型自動車保険(損保ジャパンや東京海上日動など)はほとんどが「保険会社による分割払い」に対応しています。
反対に、通販型自動車保険では保険会社による分割払いに対応している会社と、そうでない会社があります。
保険会社による分割払いに対応している通販型自動車保険の一例は以下のとおりです。
- ・アクサダイレクト
- ・三井ダイレクト損保
- ・セオン自動車火災保険
- ・ソニー損保
これらの自動車保険であれば、クレジットカードなしで分割払いをすることが可能です。
もし保険料を分割払いしたいのであれば、これらのダイレクト型(通販型)自動車保険を比較して決めるようにしましょう。
クレジットカード分割払いに対応している通販型自動車保険
ここまではクレジットカードなしで分割払いできる自動車保険を紹介してきました。
念のため、クレジットカードで分割払いができる自動車保険についてもチェックしておきましょう。
- ・そんぽ24
- ・SBI損保
- ・イーデザイン損保
- ・チューリッヒ
あくまで一例ですが、これらの自動車保険はクレジットカードの分割払いに対応しています。
ただし、チューリッヒについては「リボ払いのみ」など条件が決まっているので注意が必要です。
クレジットカードは分割手数料が高い
トータルの支払い保険料のことを考えると、保険会社による分割払いを利用したほうがお得になります。
くわしくは「おすすめ!クレジット分割払いできる自動車保険」でも解説していますが、保険会社による分割支払い手数料は、どの自動車保険でも一律「5%」と決められています。
つまり、コンビニ払いや銀行口座の引き落としに比べるとクレジットカード会社の分割払いは少し高くつくということです。
1年間=12回払いにすると、だいたい「8%前後」の分割手数料が発生します。
ですから、分割手数料を節約したいのであれば、断然「保険会社による分割払い(クレジットカードなしの分割払い)」をオススメします。
クレジットカードなしの自動車保険は、じつは選択肢が多くなっています。
ですから、どの自動車保険が安いかを見極めるのが難しいとも言えるわけです。
選択肢が多いなかから、自分にあった最安の自動車保険を見つけるのはどうしても難しいですよね。
そんなときに役立つのが自動車保険の一括見積りです。
意外と知られていませんが、費用は一切無料ながら、誰でもカンタンに自動車保険を比較することができます。
まずは自動車保険をいろいろと比べてみることから始めましょう。
一括見積りを使うと、クレジットカードなしで分割払いができる自動車保険をカンタンに比較することができます。
できるだけ効率的に自動車保険を比べたい人にオススメですよ。