日産ノートは、2017年にマイナーチェンジを実施して大きく販売台数を伸ばしました。
買い替えが過熱する3月にはトヨタ・プリウスを抜き、新車販売台数第1位を獲得しました。
それだけノートは多くの人に支持されている人気車です。
そこで気になるのは、なんといっても維持費、とくに自動車保険料ですよね。
日産ノートの保険料を年齢別、補償内容別にご紹介します(ここで紹介する保険料はあくまでも目安です。正確な保険料はインターネットの一括見積もりをご確認ください)。
ノートの保険料の目安はいくら?
さて、ここからは日産ノートの具体的な保険料を見ていきましょう。
販売台数の多さからもわかるように、ノートは世代を問わず国民的な人気を獲得している車種です。そのため、ここでは26歳、30歳、47歳の3つの世代に分けて保険料を比較したいと思います。
車の保険料は、年齢によってかなり料金が変わるため、自分の年齢に合わせた見積もりを確認することが非常に重要です。
ノート、26歳・独身世帯の保険料はいくら?
- ・年齢条件:26歳以上
- ・等級:10
- ・年間走行距離:3,000km
- ・免許証:ブルー
- ・対人賠償:無制限
- ・対物賠償:無制限
- ・運転者:本人限定
- ・車両保険:あり
以上の条件で比較をすると、年間106800円(月々8900円)です。
年齢がまだ若いので、そもそも基本となる保険料率は高めです。また、免許証はブルーと仮定しているためゴールド免許割引は適用されてません。
対人、対物は無制限がキホンになるので、これ以上安くするのはむずかしいでしょう。
考えられるのは「車両保険:なし」でプランを組むことです。ノートは車両価格がそこまで高くありませんから、保険料を安くしたい人は車両保険を付けなくても十分ありだと思います。
もしノートの車両保険なしで契約をすると年間49400円(月々4300円)になり、大幅に保険料を安くできます。
ノート、30歳・夫婦世帯の保険料はいくら?
- ・年齢条件:30歳以上
- ・等級:13
- ・年間走行距離:3,000km
- ・免許証:ゴールド
- ・対人賠償:無制限
- ・対物賠償:無制限
- ・運転者:配偶者限定
- ・車両保険:あり
以上の条件で計算をすると、ノートの保険料は年間91700円(月々7800円)です。
ここでポイントになるのは、等級と運転者の範囲です。
年齢が30歳以上になってくると、多くの人は等級がアップして保険料が割引になってきます。
また、夫婦二人の世帯であれば運転者の範囲を「配偶者限定」にできるので、保険料を安くすることが可能です。
車両保険なしにすると、年間42500円(月々3700円)の保険料となり大幅に安くなります。
もし子どもがいる世帯であれば、人身傷害保険にもしっかり加入しておきましょう。
ノート、40歳・家族世帯の保険料はいくら?
- ・年齢条件:40歳以上
- ・等級:18
- ・年間走行距離:3,000km
- ・免許証:ゴールド
- ・対人賠償:無制限
- ・対物賠償:無制限
- ・運転者:家族限定
- ・車両保険:あり
以上の条件で計算をすると、ノートの保険料は年間76700円(月々6400円)です。
年齢が高くなると割引制度が増えるため、保険会社ごとに保険料がかなりバラツキが出てきます。
40代は平均保険料が最も安くなる世代と言われるだけあって、保険料もかなり安めです。
ここでは等級を18にしていますが、人によっては事故経験によってここまで等級がアップしていないこともあると思います。
それでも、年齢条件による保険料割引が効いているはずなので、保険料はそこまで高くならないと考えられます。
さきほど言ったとおり、保険料は保険会社ごとに差があります。正確な保険料は、インターネットの無料一括見積もりで必ずチェックしてみてください。
最も安い自動車保険を比較してみる【無料】ノートの安全性能、安全装備はどう?
保険料を考えるうえで、気にしておきたいのはノートの安全装備や安全性能です。
最近は自動ブレーキや衝突回避システム、クルーズコントロールなどが標準装備される車も増えていますね。
ノートの安全装備で特にチェックすべきポイントは以下の4つです。
- ・スマートルームミラー
- ・インテリジェントアラウンドビューモニター
- ・インテリジェントイマージェンシーブレーキ
- ・踏み間違い衝突防止アシスト
スマートルームミラーで後方の安全を確保
カタカナばかりでわかりづらいかもしれませんね。
スマートルームミラーとは、かんたんに言えばバックミラーを映像化することにより後方の視界を確保する装備です。
レバーを操作することで簡単にオンオフができるため、もちろん通常のバックミラーとして使うことも可能です。
夜間でもカメラの感度をアップさせることによって、明るい後方視界を確保します。
車の周囲がひと目で分かる「インテリジェントアラウンドビューモニター」
車を真上から見ているような視界をモニターに映すことができる「アラウンドビューモニター」。
サイドミラーやバックミラーからは見えない死角もしっかり確認できるので、事故を未然に防ぐことができます。
特に、駐車に自信がない人には強くおすすめできる装備です。
インテリジェントイマージェンシーブレーキ
いわゆる自動ブレーキがノートには搭載されています(グレード別設定)。
車だけでなく、人にも作動するのが大きな特徴です。自動車保険から考えると、人に対する衝突回避は非常に大きなメリットとなります。
というのも、万が一交通事故で人を死亡させてしまうと数億円もの賠償金が発生することがあるからです。対人賠償保険で補償することはできますが、歩行者との事故は避けたいところですよね。
踏み間違い衝突防止アシスト
高齢者等によるアクセルとブレーキの踏み間違いによる死亡事故が目立っています。
踏み間違い防止アシストは、駐車場などで踏み間違いをして衝突しそうになると、ブレーキや警告灯によって衝突回避を支援してくれます。
安全性が高い日産ノート。保険料を最安で見つける方法とは?
日産ノートは安全性も高く、コンパクトなため保険料は比較的安く抑えられると思います。
しかし、それでもムダな保険料を払いたくないのは誰だって同じ。でも、じつは多くの人が払う必要のないお金を保険につぎ込んでいるんです。
そうならないためには、安くて品質の高い自動車保険を見つけるのが一番。そして、それを実現するためには無料の一括見積が断然おすすめです。
ノートの保険料を手軽に比べることができるので、あなたにとって最も安くて最も充実した保険プランが見つかりますよ。