車を売ったら、なるべく早く入金を確認したいですよね。
車買取ではトラブルも少なくないので、金銭のやりとりについてルールがしっかり決められている業者を選びたいところです。
カーセブンは車を売却したあと、どれくらいの日数で入金されるのでしょうか?
カーセブンは手続き完了後、3営業日以内に振込入金
カーセブンでは、車買取契約後の手続きが終わってから3営業日以内に入金されます。
これは車買取店のなかではまずます早いほうです。
他の買取店では入金までに1週間以上かかることもあるため、「3営業日以内」と正確に決められているカーセブンには安心感があります。
ちなみに、カーセブンで車を売るときは以下のような流れで手続きが進みます。
- 1. ネット or 電話で申し込み
- 2. 愛車を査定してもらう
- 3. 査定額を確認する
- 4. 納得がいけば契約(必要書類を準備)
- 5. 売却金額の10%を当日に受けとる(最大5万円)
- 6. 書類と車両の引き渡し
- 7. 残金振り込み
1. ネット or 電話で申し込み
まずは申し込みをしますが、ネットでも電話でもOKです。最寄りのカーセブンに連絡をしましょう。
車買取店はどこもそうですが、申し込みをしてから実際に査定をするまでのスピードは非常に早いです。
最短即日、すぐに車を持ち込んでもOKという店も少なくありません。
2. 愛車を査定してもらう
車をお店に持ち込むか、出張査定で自宅まで来てもらう方法もあります。
愛車を査定してもらう場合、査定基準に沿って査定が行われます。
ただ、カーセブンはフランチャイズ店舗も多いので、店舗によっては査定がいい加減なことも少なくありません。
3. 査定額を確認する
カーセブンに査定をしてもらって、金額に納得いけばそのまま契約です。
しかし、もし納得できないのであればそのまま売る必要はまったくありません。価格交渉もOKですし、他社に見積もりへ出してみるのも良いでしょう。
車を買取ってくれるのはカーセブンだけではないので、遠慮なく比較して高く売る意識を持つべきです。
4. 納得がいけば契約(必要書類を準備)
契約をすることになったら、契約書を交わします。そのときに必要書類を準備しておきましょう。というよりも、車を売ることに決めた時点で早めに準備しておくといいでしょう。
カーセブンに限らず、車買取店のほとんどは必要書類が同じだからです。一例として、カーセブンで車を売るときの必要書類は以下のとおりです。
- 1.自動車検査証
- 2.印鑑登録証明書(発行後1ヶ月以内のもの×2通)
- 3.自賠責保険証明書
- 4.自動車納税証明書
- 5.実印
- 6.振り込み口座(メモなど)
- 7.リサイクル券(預託済みの場合)
ちょっと多い印象があるかもしれませんが、車検証と一緒に保管している書類も多いと思います。
個別で用意するのは印鑑登録証明書、実印、振込口座くらいになるはずです。
5. 売却金額の10%を当日に受けとる(最大5万円)
カーセブンでは契約が完了すると、前受金として代金の10%を先に受けとることができます。
これは売却代金の入金とは別に、ということです。
最短即日で振り込まれるので、少しでもお金が必要な人にはありがたいですね。
書類と車両の引き渡し
必要書類と車両をカーセブンに引き渡します。
車買取店のなかには、まともに契約書を交わさずに車両だけを引き取ってしまう場合があります。
そうなると、あとで減額されてしまうことがあるので注意しましょう。
7. 残金振り込み
カーセブンで本代金がすべて入金されるので、すべての手続きが完了したあとです。具体的には、
- (1)「車両の引き渡し」
- (2)「名義変更書類の引き渡し」
- (3)「ローン残金のお支払い」
この3つの手続きがすべて完了したあと、金融機関の3営業日以内に入金されます。
ですから、書類などの手続きがスムーズに進まないと入金までに時間がかかってしまうことになります。
早く代金を受けとるためにも、書類の不備がないよう準備しておくことが大切です。
カーセブンよりも早く入金される買取店がある?
カーセブンは手続き完了後、金融機関の3営業日以内に入金となっています。
しかし、車買取店によっては最短即日で振り込みをしてくれる業者があります。
大手ではほとんどが入金までに日数を要しますが、たとえばソッキン王などの業者はより早く入金される傾向があります。
これも手続き状況などによって変わってきますが、カーセブンよりも手続きが早い業者もあわせてチェックしておいたほうが良いでしょう。
なにより、車の買取額はお店によってちがうため、カーセブンが最高額で買い取ってくれるとは限りません。
車を売る前に、最低でも3社以上から見積もりをとることをおすすめします。