ポルシェ5番目のモデルとして2013年に初披露されたマカン。
600万円台から購入できる価格帯とスタイリッシュな外観で、国内でも大きな人気を呼んでいます。
高級車ポルシェといえど、やはり自動車保険料が高くなるのは避けたいところ。
今回はそんなポルシェ・マカンについて、安全性能と自動車保険の相場を合わせてチェックしていきましょう。
ポルシェ・マカンの保険料相場はどれくらい?
それではマカンの自動車保険相場について見ていきましょう。
マカンはポルシェの中では比較的リーズナブルですが、それでも600万円以上はする高級車です。
そのため運転する人の年齢層は高いことがほとんどでしょう。
自動車保険は年齢が高くなるにつれて保険料が安くなり、40代が最も割引率が高くなります。
保険料は考える上で、年齢は欠かせない条件です。
今回は年齢条件を30歳以上補償、26歳以上補償の2パターンをチェック。
グレードは「マカン S」で比較します。
ご自身の条件と照らし合わせながらチェックしてみましょう。
マカン・30歳以上補償の保険料相場
- ・年齢条件:30歳以上
- ・等級:20
- ・年間走行距離:3,000km
- ・免許証:ゴールド
- ・対人賠償:無制限
- ・対物賠償:無制限
- ・運転者:夫婦限定
- ・車両保険:あり
これらの条件で見積もりをとると、年間保険料は63,600円となります。
休日に夫婦のみで運転する場合を想定して計算しています。
料率クラスは「5」で算出しているため、実際の保険料はもう少し高くなります。
ポルシェについては、修理代のことを考えると車両保険「なし」という選択はありません。
保険料を節約したい場合には、免責金額を10万円に設定する、「車対車+A」にするといった方法をとりましょう。
マカン・26歳以上補償補償の保険料相場
- ・年齢条件:26歳以上補償
- ・等級:10
- ・年間走行距離:3,000km
- ・免許証:ブルー
- ・対人賠償:無制限
- ・対物賠償:無制限
- ・運転者:本人限定
- ・車両保険:あり
これらの条件で見積もりをとると、年間保険料は93,400円となります。
休日に本人のみが運転する場合を想定して計算しています。
等級と年齢条件が低いので、保険料はアップしています。
ポルシェをはじめ、ドイツ車は修理代が高くつく傾向にあります。
そのため、車両保険をセットしても負担が少ない自動車保険に加入したいところです。
[insweb]
マカンの安全性能は?
ポルシェ独自の安全性能としては「PSM」という仕組みがあります。
これは走行中に車が危険な状況になったときに、車両の安定性を高めるもの。
車両の向き、速度、横Gを測定して安全な走行をできるように車を制御します。
エアバッグについてはフロント・サイドともに標準装備されており、衝突から搭乗者を守ります。
燃費性能はメーカー発表で11.6 – 11.3km/L。
走行性能はクルーズコントロール搭載で、前の車との車間距離を最適に保ちます。
場合によっては自動で停止をしてくれるので、不意の事故を防いでくれます。
このあたりは自動車保険の補償を考えるときに非常に重要です。
マカンのグレードは以下の3タイプです。
- ・マカン 6,390,000円
- ・マカンS 7,400,000円
- ・マカンターボ 10,280,000円
グレードによって価格差があるので、保険料も型式によって変化します。
それぞれ相場が異なるので、正確な保険料は見積もりをとって比較しましょう。
まずは気軽に一括見積りを活用して、最安のプランをチェックしてみてください。