車に長く乗っていると、買い替えのことを考えるようになりますよね。
いざ買取や下取りを依頼したのに、「車の査定で値段がつかない!」そんな理由でお困りの人も多いはず。
それが走行距離わずか数千〜数万キロの車であれば問題ないのですが、日本国内では10万キロを越えてくると極端に値段が下がる傾向があります。

場合によっては値段がつかない、なんてこともあります。
もし査定をしてもらって「値段はつきません。0円です」と言われた場合、おとなしくあきらめるしかないのでしょうか?
じつは値段がつかないと思われた車でも、ちょっとしたコツで高価買取してもらうことができるんです。
結論から言うと、ユーカーパックの無料査定を活用することで、値段がつかなかった車でも買い取ってもらえる可能性が高くなります。
査定してもらったのに値段がつかない車…どうすればいい?
車の査定で値段がつかないからとあきらめてしまうのはまだ早いかもしれません。
まずはあなたがどのような方法で車の査定をしてもらったのかを確認しましょう。
車を査定してもらうには、大きく分けて3つの方法があります。
- ①中古車買取店への持ち込み
- ②ディーラーの下取り
- ③ネットの一括査定
①買取店への持ち込みは、値段がつかなくて当然
もしあなたが「中古車屋に持ち込んで査定してもらった」のであれば、絶対にあきらめてはいけません。
車の査定というのは業者によって値段の付け方・査定基準が全然ちがいます。
同じ車なのにA社では0円査定、ところがB社では20万円の値段がついた、なんてことが当たり前に起きる業界です。
なぜそんなことが起こるのか?
その理由は、買取店へ持ち込んで車に値段がつかない場合でも、それはあくまでも1社のみの査定結果にすぎないからです。
買取店によって欲しい車種はちがいますし、買取を得意とする車種(ジャンル)も異なります。
あるお店で値段がつかなったのは、あなたの車がそのお店とマッチしていなかっただけ、という可能性もあるのです。
ですから、車の持ち込み査定で値段がつかなかったとしても、あきらめる必要がまったくありません。
②ディーラーの下取り価格が「0円」の場合は絶望的?
それ以外に値段がつかないと考えられるのは「ディーラーの下取りが0円だった」というケースです。
さすがに下取りで値段がつかなかったら諦めるべきなのでしょうか?
いえ、下取り価格が0円だった時でも他の査定業者では値段がつく可能性が十分にあります。
「【買取 vs 下取り】車の買い替え、高いのはどっち?」でも取り上げていますが、車の査定額は「買取」の方がほぼ確実に高くなります。
目安としては下取り価格だと買取よりも20%ほど査定額がダウンします。
これも買取店への持ち込みと共通するところがありますが、ディーラー1社のみの査定ではその車の本当の相場はわかりません。
そのため、仮に下取りで廃車をすすめられたとしてもそこで素直に応じてしまっては損をする可能性があります。
なぜなら、ディーラーで値段が付かない車でも、車の買取業者に出すと値段が付くことが多いからです。ですから下取りで車を売却するのはおすすめしません。
値段が付かず「0円」と言われた車でも、買取業者をしっかりと選べば数万円〜数十万円の値段がつくことがあります。
実際に起きているケースなので、値段が付かない車を廃車にしてしまうのは本当に損です。

③ネットの一括査定は値段がつく可能性大
車を売る方法の3つ目は、ネットの無料一括査定を活用する方法です。
車の販売店へ持ち込まず、下取りにも出さず、素直にネットの一括査定を受けてみてください。
0円だった車の査定額が、意外なほど高額になる事例が頻繁に見られます。
たとえば、最初に査定してもらったお店で値段がつかなかった車でも、一括査定を使えば30万円の値がつくことも十分にあり得ます。
査定はもちろん無料なので、万が一値段がつかないでもお金は一切かからないので安心です。
査定で値段がつかない理由を考えてみよう
車の状態というのは、1台として同じものはありません。
ですから、もし値段がつかない場合にはその理由をしっかりと確認する必要があります。
もちろん、買取業者は独自の査定基準を持っているので仕方がないこともあります。
しかし、その査定基準はすべての業者に共通しているわけではありません。
たとえば年式が10年落ちの車は一切買い取らない業者もあれば、喜んで買い取る業者もあります。
ですから、1社の査定で値段が付かないからといって、諦めてしまうのはまだ早いのです。
値段がつかない理由としては以下のものが挙げられます。
- ①年式が古い
- ②走行距離が10万キロを超えている
- ③事故車である
①年式が古いだけで、値段がつかない理由にはならない
車の値段がつかない理由としては特に多い項目です。
車の年式が古いと、当然ながら安全装備や走行性能が見劣りします。
とはいえ、年式が古いから値段がつかないとは限りません。大事なのは、車種や車の状態だからです。
②走行距離が10万キロを超えている
日本国内では走行距離が10万キロを超えた車は、だいたいが廃車同然のような扱いを受けています。10万キロを超えても高く売れるのは、トヨタ・ハイエースやランドクルーザーなどブランド力がある人気車種だけ。
もしあなたの車が10万キロを超えているのであれば、たしかに高値で売るのはむずかしいかもしれません。
しかし、オークション型の車査定を使えば、あなたの車を欲しいと考える業者はきっと見つかりません。なぜなら、オークション型の車査定は買取に参加する業者の数が飛び抜けて多いからです(たとえばユーカーパックは最大5,000社が参加)。
③事故車である
事故車とは、事故によってパーツやエンジンが破損してしまった車のことです。
事故車には定義があって、以下のパーツを損傷したときに事故車として扱われることになります。
1 | フレーム (サイドメンバー) |
2 | クロスメンバー |
3 | インサイドパネル |
4 | ピラー |
5 | ダッシュパネル |
6 | ルーフパネル |
7 | フロア |
8 | トランクフロア |
9 | ラジエータコアサポート |
これらを覚える必要はありません。大事なのは、事故車でも値段はつくという事実を知ることです。
事故車は修復歴車とも呼ばれ、車買取店があまり買い取りたがらない車です(故障やお客さんからのクレームがあると困るから)。
しかし、なかには事故車の買い取りを得意とする車買取店も存在します。
もし事故車の値段がつかなくても、事故車を買い取ってくれるお店が確実に存在することを覚えておいてください。

値段がつかないのは”1社だけ”の査定結果に過ぎない
ここまで説明してきたように、車の相場というのは明確に決まっているものではありません。
正解があるのではなく、正解は自分の手で作り出せるとも言えます。
より多くの査定業者に買取価格を競わせるだけで、予想をはるかに超えた値段で車を売却することができます。
廃車は0円どころか、費用が発生する
もし廃車を選択すると、コストがかかります。
廃車は車の種類によっても異なります。軽自動車であれば8000円、普通車であれば1万円が目安です。
外車になると2万円以上かかるケースもあります。
廃車にするまでの走行距離は1つの目安になりますが、廃車にするまえに一括査定を使って査定額をチェックしておくべきなのは言うまでもありません。
一括査定を試してみる価値は十分あり
金額だけ見ると、そこまで負担に感じない人もいるかもしれません。
しかし、きちんと値段をつけてくれる査定業者が見つかれば数万円〜数十万円で売れるわけです。
もう乗れない車に費用をかけて廃車を選ぶか。
一括見積もりを使って、5万円や10万円で売却して現金を手に入れるか。
無料で使える一括査定を使わない手は、もうありませんよね。
値段がつかない車はユーカーパックで売るのがおすすめ
車の値段がつかなくて途方に暮れている人は、ぜひユーカーパックの一括査定をおすすめします。
ユーカーパックはオークション形式の査定サイトで、最大5,000社の車買取店が入札に参加しています。
つまり、値段がつかなかったはずの車なのに、他のお店が買い取ってくれる可能性があるということ。
査定は1回だけですし、料金も無料です。他の買取店で値段がつかなかった車でも買い取ってくれる業者が存在することを思い知らせてくれるはずです。
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