こんにちは、アユムです。
ソニー損保はダイレクト型自動車保険で大きなシェアを占めていて、保険選びをするときに必ず比較すべき保険です。
補償内容はもちろん、ロードサービスも充実していることが人気の理由です。
とはいえ気になるのはやっぱり毎月の保険料。ソニー損保で契約すると、毎月いくらぐらいの保険料がかかるのでしょうか?
どうやって決まる?保険料の仕組みを知っておこう
言うまでもありませんが、ソニー損保で契約したからといってすべての人が同じ保険料になるわけではありません。
それぞれの条件によって保険料が細かく分かれているため、一概に言うことはできません。
まずは保険料が決まる仕組みについて知っておくと、保険料を安くしたいときにも役立ちます。
保険料はコレだけの条件(本当はもう少し細かいです)をもとに決められています。
以下のうち、特に保険料に大きな影響を与えるのは「年齢」と「等級」です。
年齢は低いほど保険料が高く、等級は低いほど保険料が高くなります。
- ・乗っている車の車種(グレード)
- ・年間走行距離
- ・年式
- ・加入者の年齢
- ・等級
- ・車の使用目的(家庭用、仕事用)
- ・初度登録年月
乗っている車の車種(グレード)、年式
同じ車でも、車種によって保険料がちがいます。その理由は事故率や盗難率です。
大きい車のほうが小さい車より事故に遭う可能性は高いですし、ハイエースやランクルなどは盗難率が高くなります。
こうした事情から、車種によって保険料が変わってきます。
年間走行距離
ソニー損保は、走った分だけの保険料を支払う仕組みです。
そのため、年間走行距離が多い人ほど保険料が高く、走行距離が少ない人ほど保険料が安くなります。
加入者の年齢
年齢が低い人ほど事故率が高いため、保険料が高くなります。
事故のリスクに合わせて保険料が変わるので、年齢によっても保険料が左右されるのです。
等級
等級とは、わかりやすくいえば「加入者の安全運転度」を示すものです。
無事故を続ければ1年ごとに1等級ずつ上がっていき、等級が高いほど保険料の割引率も高くなります。
最低1等級、最高20等級まであります。
車の使用目的(家庭用、仕事用)
ソニー損保は、車の使用目的に合わせて保険料が分かれています。
「主に家庭用」か「主に業務用」の2つで、業務用に使う人のほうが保険料が高くなります。

ソニー損保の保険料の見積もりを比較してみよう
さて、ここからは実際にソニー損保で見積もりをとって保険料が毎月いくらになるのかチェックしたいと思います。
ここでは年齢と等級をもとに、以下の3つの条件で見積もりをとります。あくまでも一例ですから、実際の見積もりは各自おこなってみてくださいね。
- ・21歳男性、6等級、トヨタ 86
- ・27歳男性、10等級 トヨタ アルファード
21歳男性、6等級、トヨタ86のソニー損保の保険料
- 【見積もりのくわしい条件】
- 初度登録年月:2015年5月
- 社名:トヨタ86
- 車の使用目的:主に家庭用
- 年間予想走行距離:5,000km以下
- おもに車を使う人:契約者自身
- 免許証の色:ブルー
- 補償範囲:おもに車を使う人限定
- 年齢条件:21歳補償
- 保険証券の発行:なし(500円割引)
- 車両保険:希望しない
特約の有無によって数千円の差はありますが、おおむね年間の保険料は8万円ほどです。
毎月いくらになるのか気になるところですが、11回払いで毎月約7000円になります(ただし、クレジットカード払いのみ)。

27歳男性、10等級 トヨタ・アルファードのソニー損保の保険料
- 【見積もりのくわしい条件】
- 初度登録年月:2013年3月
- 社名:トヨタ・アルファード
- 車の使用目的:主に家庭用
- 年間予想走行距離:7,000km以下
- おもに車を使う人:契約者本人
- 免許証の色:ブルー
- 補償範囲:契約者本人+配偶者
- 年齢条件:26歳以上補償
- 保険証券の発行:なし(500円割引)
- 車両保険:希望しない
等級や年齢が高いので、保険料は安くなります。
「標準プラン」は67,300円、弁護士特約とおりても特約がセットになった「もっと安心プラン」は72,040円。11回払いだと、毎月6,000円程度の分割払いとなります。
特約の有無で、年間5,000円弱のちがいとなります。
個人的には「もっと安心プラン」がおすすめです。おりても特約で日頃のケガも保証できますし、お得感は高いと思います。

ソニー損保よりも保険料が安い保険会社がある?
ソニー損保は通販型自動車保険のなかでも最有力です。
しかし、じつは補償内容や加入条件によっては他の自動車保険のほうが安いことがあります。
結局、どの自動車保険が一番安いのか?じつはこれ、実際に見積もりをとってみないとわかりません。
なぜなら、加入する人によって条件や補償内容がちがうからです。
ソニー損保を含めた自動車保険の見積もりを効率的に出すなら、無料のインターネット一括見積がおすすめ。
保険料の見積もりをまとめてチェックできるので、まずはチェックしてみましょう。