これで車が安くなる!中古車の値引き交渉5つのコツ

中古車の価格値下げ交渉 中古車の購入

中古車の購入時に欠かせないのが値引き交渉です。
新車の購入時のディーラーとの値引き交渉はよく紹介されていますが、中古車の値引き交渉術は意外と知られていません。

ここでは中古車の購入手順から値引き交渉までをわかりやすく解説します。

まずは中古車の購入予算を決めよう

まずは中古車の購入にどれくらいの費用をかけられるかをきちんと予算を決めましょう。

ローンを組むにしても、現金で一括払いするにしても車は大きな買い物です。

買った後に生活が苦しくなってしまっては本末転倒。収入や貯金、車を持っているのであればその売却代金などから総合的にかけられる費用を出してみましょう。

車にかけられる予算がハッキリしていれば、オプションサービスや値引きなども根拠を持って交渉できます。この金銭意識は大事です。

購入候補の中古車を3つに絞ろう

中古車の購入候補

予算が決まったら、次はどんな中古車を購入するか候補を決めます。
このときに重要なのが、車種を絞ること。目安としては3つぐらいまで絞るのが理想です。

どうやって欲しい中古車を絞ればいい?

とはいえ、たくさんある車の中から根拠なしに絞るのは大変な作業です。
ですから、車にするかを決定するときにはライフスタイルから考えてみることをオススメします。

車にはミニバン、軽自動車、セダン、スポーツカーなどさまざまな種類があります。

自分の家族構成は?どんな時に乗ることが多い?

それをハッキリさせれば、中古車を買うときに欲しい機能や性能は決まってきます。

車種選びが値引き交渉にも影響する

たとえば家族が増えて子どもを乗せる機会が多いのであれば、電動スライドドアが付いたミニバンが便利でしょう。

その機能がハッキリすれば、ステップワゴン、セレナ、アルファード、エルグランドなどの車種に絞ることができます。

郊外や車が欠かせない地域に住んでいるのであれば、低燃費重視で車を選ぶことになるでしょう。

この車種の選定はのちほど説明する値引き交渉のときにも材料として使えるので時間をかけて考えましょう。

中古車では見積りから諸費用カットを狙おう

見積りで諸費用のカット

中古車の候補が決まったら、いよいよ販売店へアプローチすることになります。
やり方はネットで見積りをとったあとに実車を確認する方法や、販売店に直接訪問するなどさまざまです。

おすすめしたいのは、ネットの中古車検索で希望する車種の販売額を複数のお店で調べておくこと。これをしておけば、欲しい車種のおおよその金額がわかるようになります。

走行距離と年式がだいたい一致していれば十分比較するに値します(反対にいえば、状態がちがう車を比較する意味はありません)。

中古車買取店同士を比較して車の値引きをしようとする人は少ないので、お店で商談しているときに有利な立場で交渉をすすめることができます。

目当ての車が決まったら、まず最初にしてもらうことは「見積書の作成」です。

不要な費用は最初から値引きしてもらう

見積書とは、中古車の総額がどれくらいかを把握するために販売店が作成する書類のこと。

この見積書にはどんな項目にどれくらいの費用がかかっているのかが書かれています。

そのため、見積書作成の段階で不要と思われる費用は最初の段階でカットしてもらいましょう。

ただし、なかには”法定費用”と呼ばれる値引きしようがない項目があることも覚えておくようにしましょう。

いらない諸費用の代表格は「代行費用」

不要と考えられる費用の代表例は「代行費用」です。

これは中古車販売店がわたしたちに変わってさまざまな手続きをする時に手数料として受け取るもの。

代行費用の中にはいろいろな種類がありますが。とくに「車庫証明手続き」「下取車手続き代行費用」などはカットできます。

実際に行うとわかりますが、車庫証明はとてもカンタンに手続きできます。

下取車手続き代行費用も不要なことがほとんどなので、販売店の担当者に交渉しましょう。

値引きしてくれれば買う、というスタンスで交渉に臨もう

安くしてくれれば買う

中古車の販売店は車をできるだけ値引きをせずに高く売りたいと考えています。

そのほうがお店の利益が多くなるわけですから、当然ですよね。

ですから、悪く言えば「カモ」にできるお客さんからはたくさんお金を取ろうとします。

そのため、わたしたちとしては「値引きしてくれれば購入する」という意思をハッキリ示しておく必要があります。

このスタンスを取っていれば販売店側としても「このお客さんは甘くないな」と感じるので、値引き交渉に応じてもらいやすくなります。

新車よりも中古車のほうが値引き交渉はしやすく、ちょっとしたことで10万円以上も安くなることがありますよ。

むしろ中古車は値引きを狙わないと非常にもったいないので、値引き交渉は必ず行うようにしてください。

他の販売店を比べて、見積りを出してもらう

中古車の値引き交渉は複数の販売店を比較して競わせるのが基本です。

ですから、担当者には「他の販売店の車も検討している」と伝えてください。

そして、そのときに重要なのが「同一の車種」もしくは「似ている車種」で他の買取店から見積りを出してもらうことです。

購入候補の車を3つに絞る、ということがココで生きてきます。

たとえば、A店では日産のセレナを、B店ではホンダのステップワゴンの見積りを出してもらうのです。もちろん同じ車種でもかまいません。

販売店側には正直に「条件の良いほうに決めようと思っています」と伝えてください、

担当者としては自分のところでなんとしても買ってもらいたいので、価格交渉を優位に進めることができます。

なんといっても営業マンは実績が命。ここで販売できれば営業マンとしても給料がアップするので気合いが入ります。

「この価格なら買います」でさらなる値引きを

この価格なら買います

ここまで比較を行って、値引きげ交渉や費用のカットをすれば、最初の中古車価格よりはかなり値段が下がっているかと思います。

しかし、中古車の販売価格はそもそも値下げを前提としていて、かなり余裕をもって設定されています。

そのため、まだ値引き交渉の余地はあるのです。

とはいえ、ここまで材料を出したあとでは使える武器は少なくなってきます。

販売店が価格を提示してきたら、それよりもさらに低い価格をコチラから提示して「この価格ならすぐに購入します」と交渉しましょう。

担当者は目の前に買ってくれるお客さんがいれば、応じないわけにはいきません。

もし、これでも難しいようであれば、そのセリフを残して一旦持ち帰りましょう。

キズや凹みの無償修理など、オプションを狙う手も

ここまで来たら、最後のダメ押しです。

あなたが再び販売店を訪れるまでに、担当者は上司に値引きの許可を得ているかもしれません。

もしそれ以上の値下げが見込めないのであれば「このキズや凹みさえなければ買うのですが…」と伝えてみましょう。

中古車は前のオーナーが付けた少々のキズであれば直さずに販売することがよくあります。

ですからキズや凹みの付いた中古車は少なくないのです。

最後のダメ押しとして、キズや凹みの無償修理を相談してみる。これによって実質的な値下げをしてもらいましょう。

あるいは、販売店のコーティングなどオプションを狙うのも1つの方法です。

傷の修理やコーティングなどの実質値引きが非常に有効で、交渉前に中古車をチェックするときに「ここの傷が気になりますね」などと伝えておくとさらに効果大です。

わたしも以前、ボルボV60を中古車で購入したときに「天井の汚れが気になるんですよね…」とサラッと伝えたことがあります。

すると商談のときに中古車販売店のほうから「天井の汚れは無償できれいにしておきます」という回答をもらった経験がありますよ。

資金にゆとりがあれば余裕を持って値引き交渉ができる

余裕ある価格交渉

ここまでが中古車の選び方から値引き交渉までの流れです。まずは中古車を買う段階で、綿密な資金計画を立てましょう。

価格交渉は上手くいけばいいのですが、必ずしも値引きが成功するとは限りません。

思っていたよりも高い値段で中古車を買うハメになってしまったという人は少なくないのが実情です。

ですから、いま乗っている車の買い替えを検討しているのであれば、愛車を少しでも高く売却することが肝心です。

資金に余裕があれば、価格交渉も余裕を持って行うことができるからです。

中古車販売店は買取も兼ねていることがほとんどです。

買取店に訪問する前には、ネットの無料一括査定を使って愛車の買取相場をチェックしておきましょう。

愛車の概算価格があれば、買取店に行った時に格好の交渉材料になるからです。

自分の車の買取価格がわかると、中古車選びがさらに効率的になりますよ。

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この記事を書いた人
車谷よしひこ

千葉県在住、1988年生まれの30歳。フリーランスのライターとして雑誌やWebで執筆しています。現在の愛車はボルボ・V60。平成24年式と少し古めですが、元気に走ってます!【くわしいプロフィール】



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