ホンダに新しい風をもたらしたのが、大ヒットとなったヴェゼルです。
SUVの新車販売台数でも日本一に輝いた実績もあるのが、支持されている証でしょう。
今回はそんなホンダ・ヴェゼルについて、安全性能と自動車保険の相場を合わせてチェックしていきましょう。
ヴェゼルの安全性能は?
新しいモデルということもあり、安全性能は満足できるレベルです。
渋滞などで前の車とぶつかりそうになったときに、自動でブレーキをかけてくれる「シティブレーキアクティブシステム」を搭載。
約30km/h以下であれば作動してくれるので、衝突事故をかなり軽減してくれます。
自動ブレーキは事故の確率を大幅に減らしてくれるので、保険を使う必要性が低くなるのは嬉しい限りです。
さらに急ブレーキを感知すると、後方の車両に向けて「ハザードランプ」を点灯。
後続車の追突を未然に防ぎます。
また、エアバッグも正面だけでなく側面からの衝突にも強いタイプが設置されているので、搭乗者のケガを防いでくれます。
このあたりは他車種でも搭載しているおで、最低限といったところでしょうか。
SUVは車体サイズや重量が大きくなる傾向にあるので、どうしても燃費が悪くなりがちです。
そんな中、ヴェゼルの燃費性能はJC08モードで19.2km/Lと高い水準。
SUVのなかでも他社モデルを圧倒しています。
ハイブリッドモデルのグレードも用意されていますが、ガソリン車との価格差40万円近くあるので悩みどころ。
ランニングコストは安くなりますが、購入費用がどうしても多くなるからです。
トータルのコストを考えると、ヴェゼルはガソリンモデルでも十分といえるかもしれません。
このあたりは車に乗る人の好みで選ぶべきでしょう。
グレードのラインナップと価格帯は以下のとおりです。
- ・G 1,931,000円〜
- ・X 2,070,000円〜
- ・S 2,190,000円
- ・HYBRID 2,260,000円〜
- ・HYBRID X 2,420,000円〜
- ・HYBRID Z 2,580,000円
ヴェゼルの保険料相場はどれくらい?
それではヴェゼルの自動車保険相場について見ていきましょう。
ヴェゼルはかなり普及しているモデルですので、1台を家族みんなで乗るケースも考えられます。
そのため、今回は年齢条件を30歳以上補償、全年齢補償の2パターンでチェック。
グレードはヴェゼルのガソリン車モデル「G」で比較します。
ヴェゼル・30歳以上補償の保険料相場
- ・年齢条件:30歳以上
- ・等級:20
- ・年間走行距離:5,000km
- ・免許証:ゴールド
- ・対人賠償:無制限
- ・対物賠償:無制限
- ・運転者:夫婦限定
- ・車両保険:あり
これらの条件で見積もりをとると、年間保険料は68,600円となります。
普及しているモデルということもあり、車両保険をつけても十分な安さといえるでしょう。
車両保険をエコノミータイプにすればさらに保険料を節約できるので、運転環境に合わせて選びましょう。
もし保険料を節約したいのであれば車両保険はなしにしても問題ありません。
いわゆる外国メーカーよりは修理代が安く済むので、自己負担で修理するという手もあります。
ヴェゼル・全年齢補償補償の保険料相場
- ・年齢条件:全年齢補償
- ・等級:12
- ・年間走行距離:3,000km
- ・免許証:ブルー
- ・対人賠償:無制限
- ・対物賠償:無制限
- ・運転者:家族限定
- ・車両保険:あり
これらの条件で見積もりをとると、年間保険料は32,7900円となります。
車体価格は決して高くはありませんが、条件を全年齢対象にすると一気に保険料は高くなります。
全年齢は18歳の人が運転しても補償が受けられるプランです。
そのため、必然的に保険料は割高になります。
もし運転者に若い人がいる場合には思い切って車両保険を「なし」にして、保険料を安くするという方法もあります。
車両保険なしの場合、年間保険料は15,1700円となります。
先述のとおり、ヴェゼルは車の修理費用が比較的安くなっています。
ヴェゼルの保険料を安くするには?
ヴェゼルは安全性能は高いので、保険料が節約できるプランでも検討したいところです。
対人・対物保険は無制限での加入が基本ですが、人身傷害保険や車両保険は最低限のプランも考えましょう。
ダイレクト自動車保険であっても、十分な補償内容・保険料ですから複数社を比較することをオススメします。
まずはインターネットの無料一括見積もりを活用して、1番安い自動車保険をチェックしましょう。