フォルクスワーゲンは、ドイツのみならず日本でも大人気の自動車メーカーです。
直訳で「国民の車」という名が示すとおり、ドイツの大衆車として高い支持を得ています。
これだけ普及している車ですから、保険料の相場もしっかりチェックしておきたいところです。
フォルクスワーゲンの自動車保険を車種・グレード、年齢条件ごとにチェックし、見積もりを確認していきましょう。
フォルクスワーゲンの車は保険料が安い?高い?
車の普及度で考えると、フォルクスワーゲンの車は国産車とくらべても保険料が安いといえます。
とくにゴルフやポロなどは、国産車を上回る販売台数を誇っていますので、修理費用などの負担も重くはありません。
ただし、ビートルやトゥアレグなどの車種については保険料がやや割高になることもあります。
事故率や盗難率によって保険料相場は変化します。
車種ごとの保険料は、ぞれぞれ見積もりをとってチェックしましょう。
フォルクスワーゲンの車種と年齢条件で保険料をチェック!
それでは、フォルクスワーゲンの車種とグレードごとの保険料を見ていきましょう。
まずはラインナップの確認です。
- ・up!(アップ)
- ・Polo(ポロ)
- ・The Beetle(ビートル)
- ・Golf(ゴルフ)
- ・Passat(パサート)
- ・Tiguan(ティグアン)
- ・Sharan(シャラン)
- ・Touareg(トゥアレグ)
価格帯は154万円〜637万円と幅広く、さすがはフォルクスワーゲンといったところでしょうか。
車種もコンパクトカーからSUVまで多彩なラインナップです。
実際の保険料見積もりをチェックしていきましょう。
年齢条件と車種ごとに保険料を算出しています。
補償内容は対人賠償・対物賠償は無制限です。
30歳以上補償、パサートの保険料相場
- ・パサート
- ・30歳以上、12等級
- ・車両保険あり
- ・ゴールド免許
- 年間保険料:103,300円
パサートは車両保険の料率が少し高いので、やや保険料が高めです。
思い切って車両保険をハズすか、免責金額を高くして保険料を節約したいところ。
26歳以上補償、ゴルフの保険料相場
- ・ゴルフ
- ・26歳以上、8等級
- ・車両保険あり
- ・ブルー免許
- 年間保険料:148,000円
大人気ゴルフは安全性能も高く、燃費性能も抜群です。
年間15万円ちかい保険料は負担が大きいようにも感じますが、8等級であれば十分なレベルです。
わたしは以前ゴルフに乗っていましたが、車両保険は付けていませんでした。
小回りがきくので、正直言って車両保険はなしで問題ありません。
21歳以上補償、up!の保険料相場
- ・up!
- ・21歳以上、6等級
- ・車両保険あり
- ・ブルー免許
- 年間保険料:255,500円
up!はもっともリーズナブルな車種ですが、等級・年齢が低いと保険料は25万円近くなります。
これはハッキリ言って高すぎるので、車両保険をなしにして12万円前後に抑えるのが現実的。
up!は小回りも良く、事故も起きにくい車種なので問題ないでしょう。
フォルクスワーゲンの保険料を安くするには?
フォルクスワーゲンは国内でも非常に人気が高い車です。
そのため保険料の水準は、ほかの外国車にくらべると安くなるでしょう。
しかし、車種や補償内容によって保険料が割高になることも少なくありません。
できるだけ保険料を安くするためにも、さまざまな自動車保険をくらべることが欠かせません。
一括見積りを活用して、車種ごとの保険料をチェックしておきましょう。