車検はいつからいつまで?受けられる期間と注意点

車検

車は定期的に点検を受ける必要がありますが、時間がなくて面倒に感じる人も多いでしょう。

定期点検とは別に、日本では車検を受ける義務が車の所有者には課されています。

ですから、車検がいつからいつまで受けられるのかを正確に知ってかなければいけません。

車が車検切れにならないためにも、車検を受けられる期間について理解しておきましょう。

車検はいつからいつまで受けられるの?

車検が受けられる期間は、車検満了日の1ヶ月前からと決まっています。

車検満了日とは、わかりやすくいえば車検が切れる日のこと。車検切れの日より1ヶ月前から、車検を受けられます。

たとえば、3月1日に車検満了日を迎えるのであれば、2月中に車検を受けておかないと車検切れとなってしまいます。3月1日が満了日なら、2月1日から車検を受けられるので、早めに受けておいたほうがいいでしょう。

基本的にどんな日付でも、1ヶ月前の日付から車検を受けられるはずです。

また、車検のお知らせがハガキや封筒で届くことも多いので、それを目安にするのもいいでしょう。

ちなみに、車検は新車購入後3年、それ以降は2年ごとです。中古車を買った場合、車検の残りが少ないこともありますから注意が必要です。

満了日はどこで確認できる?

車検がいつからいつまで受けられるのかを知るには、まず満了日を確認する必要があります。

満了日を確認する方法は、大きく分けて2つあります。

  • ・自動車検査証(車検証)を見る
  • ・車検シール(検査標章)を見る

自動車検査証(車検証)を見る

1つ目の確認方法は、自動車検査証(車検証)を見ることです。

車検証は、車のダッシュボードのなかに入っていることがほとんどだと思います。場所はどこでもかまいませんが、車が公道を走っているときに車検証を積んでいない車は違反となります。

車検証にはいくつも項目がありますが、そのなかの「有効期間の満了する日」という項目が、車検が切れる日です。

この日付の1ヶ月前から車検を受けることができます。

車検シール(検査標章)を見る

2つ目の確認方法は、車検シールを見ることです。

車検を受けたことを証明するためのシールが、車には必ず貼ってあります。それが「車検シール(検査標章)」です。

車検シールは、車のフロントガラスの上部に見えるようにして貼っておかなければいけません。車検シールのない車は違反となります。

検査標章のデザイン

外側には車検の切れる年月が記載されています。内側には「自動車検査証の有効期限の満了する日」という記載とともに、くわしい日付が書かれています。

運転席から確認できるはずなので、車検の満了日はここを確認すればオッケーです。

12か月点検とは別物である

ちなみに、車には車検シール以外にも丸いタイプのシールが貼ってあることがあります。これは車検とは別の「法定点検(定期点検整備)」のシールです。

点検整備済ステッカー

丸くて大きいので、これを車検のシールと勘違いしやすいのですが、これはあくまでも定期点検のシールです。

定期点検とは、12ヶ月に一度、車の点検を受けなければならないという法的な決まりごとです。ただし罰則がないので、気にしない人も少なくありません。

定期点検シールは、車検シールとはちがって必ずしもフロントガラスに貼る必要はありません。

1ヶ月以上前に車検を受けても大丈夫?

車検満了日の1ヶ月前から車検を受ければ問題ありませんが、なかには1ヶ月以上前に車検を受けたい人がいるかもしれません。

仕事や旅行などで時間が取れない人は、早めに車検を受けられたら便利ですよね。

車検は1ヶ月以上前から受けることができます。たとえば、3月1日に車検満了日を迎える車を、1月30日に車検に出しても大丈夫です。

ただし、注意が必要です。1ヶ月以上前に車検を受けてしまうと、車検の満了日が早まってしまいます。

車検満了日が早まるとは?

ここでも3月1日に満了日を迎える車を例にとって考えてみましょう。

車検満了日から1ヶ月前以内(2月中)に車検を受けても、次回の車検は3月1日のままです。
つまり、満了日から1ヶ月以内であれば、満了日より早く車検を受けたとしても満了日は更新されません。

しかし、1ヶ月以上前(たとえば1月15日)に車検を受けてしまうと、車検満了日が更新されてしまい、車検を受ける間隔が早まってしまいます。次回の車検満了日が1月の日付になってしまいます。

  • 【例:3月1日が満了日の車検】
  • ・2月中(1ヶ月前以降)に車検を受ける
  • ⇒次回の車検は3月1日のまま
  • ・1月15日(1ヶ月より前)に車検を受ける
  • ⇒次回の車検は1月15日に更新(早まってしまう)

本来、車検満了日が3月1日だったのに、更新されることによって次回の車検が1月15日になってしまいます。
わずか1ヶ月程度のちがいとはいえ、車検満了日が早まるのは損です。

特別な理由がない限り、車検は満了日から1ヶ月前以内に受けるようにしましょう。

車検が切れた車を走らせるとどうなる?

車検を受けるタイミングを逃してしまうと、公道を走らせることができません。
車自体は動くでしょうから、物理的には走らせることは可能です。

しかし、道路運送車両法という法律のなかには「無車検車運行」について罰則があります。

いわゆる”車検切れ”の車を公道で走らせると、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が課せられます。

また、自賠責保険は車検と一緒に更新することがほとんどなので、自賠責保険が切れている状態も大変危険です。

車検が切れた車を走らせて事故を起こすと、損賠賠償金を全額自腹で負担するハメになります。絶対に避けましょう。

車検を受けるべきかどうか迷うときはどうする?

車検を受けるタイミングは、いわば「車を買い替えるタイミング」でもあります。

車検を通すのには少なくとも10万円はかかりますから、更新してしまうのがもったいなく感じることも少なくありません。

もし車検前の車を買い替えるのであれば、愛車がいくらで売れるのか、査定額を比較するようにしましょう。

査定額が高くなれば、車を買い替える資金にもなります。

車検が切れる日を早めに確認して、車検を受けるのか、買い替えるのかを決めるようにしたいですね。

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この記事を書いた人
車谷よしひこ

千葉県在住、1988年生まれの30歳。フリーランスのライターとして雑誌やWebで執筆しています。現在の愛車はボルボ・V60。平成24年式と少し古めですが、元気に走ってます!【くわしいプロフィール】



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