自動車保険に入るタイミングはいつごろがベストなのでしょうか?
じつは加入のタイミングを上手く合わせるだけで、自動車保険が安くなることは意外と知られていません。
保険の加入手続きから、お得に保険を選ぶ方法についてわかりやすく解説します。
快適なドライブを楽しむためにも、タイミングはしっかりおさえておきましょう。
自動車保険を変更できるタイミングはいつ?
もしいま乗っている自動車保険を変更するタイミングで迷っているのであれば、ずばり満期日の1ヶ月前を目安にすると良いでしょう。
まずは持っている自動車保険の保険証券を確認して、そこに記載されている満期日をチェックして下さい。
その満期日から1ヶ月前になったタイミングで、次に加入する(乗り換え先の)自動車保険に連絡しましょう。インターネットから申し込みをしてもOKです。
そこであたらしい満期日を伝えれば加入手続きを進めてくれます。
もちろん1ヶ月を切っていても大丈夫です。極端な話、いま加入している自動車保険の満期日直前のタイミングでも対応してもらえる可能性があります。
以前まで加入していた自動車保険は解約となるので、そちらにも連絡を入れる必要があるので注意しましょう。
自動車保険に入るタイミングとは?
車の保険に入るタイミングですが、結論としては納車される日に合わせて保険が開始されるのがベストです。
当然ではありますが、納車前だとムダな保険料が発生しますし、納車後数日経ってからでは無保険期間が発生してしまいます。
ですから、車の購入手続きをして、納車されるまでの間にできるだけ早く保険を決め、実際に車の運転を開始するタイミングに合わせましょう。
最も良いのは、車を選ぶよりも先に保険の目星をつけておくことです。自動車保険はどうしても後回しになりがちなので、注意しましょう。
万が一車が納車された日に任意保険に加入していないと、無保険状態で車を運転することになってしまいます。
保険の開始日の手続きは車の納車日が決まれば、その納車日を保険の開始日にすることが可能です。
車の購入手続きが終わり、納車日がわかり次第すぐに保険会社に連絡をして手続きをとりましょう。
あらかじめ保険を選ぶことで安い保険をさがせる
保険に入るのは納車日にタイミングを合わせることで、スムーズにあたらしい車を楽しむことができます。
保険はさきほど説明したように、早めに決めておいたほうがいろいろな点でメリットがあります。
- ・中古車販売店の代理店だと高くつく
- ・保険と納車を合わせればムダがなくなる
販売店から車を購入するタイミングで保険に入るのはアリ?
自動車保険はさまざまな所で取り扱っています。その代表例がディーラーや中古車の販売店です。
たとえばあなたが中古車を買った時に、その販売店が保険代理店も運営していれば一緒に保険に入ることができます。
販売店で保険に入るメリットは、手続きがスムーズなことです。車購入の流れで一緒に手続きができるので、手間もかかりません。
また、担当者から直接くわしい説明を受けることができるので、自動車保険の理解も深まるでしょう。
加入タイミングについても、担当者が教えてくれるので心配いりません。
ただし、代理店型の自動車保険は手数料などの費用が発生することもあり、保険の選択肢も少ないのが現状です。さらに保険料は割高になります。
ですから、結果的に保険料を含めた全体的なコストが高くなってしまいます。
さきほど保険は車を選ぶより先に目星をつけておくべきと述べましたが、あらかじめ決めておかないと販売店の代理店型保険に入らされる可能性が高くなります。
販売店では担当者から車の購入と一緒に保険をすすめられることがほとんどです。そこでキッパリ断れればいいですが、ずるずると流されると思わぬ高い保険に入ってしまうこともあります。
インターネット型保険をあらかじめ決めておくと効率的
車の商談をするまえに、あらかじめ自動車保険の見積もりを出しておくべきです。
そうすると、ディーラーや販売店で代理店型自動車保険を考えるときに、インターネット型をしっかり比較できるからです。
保険料や補償内容を比較して、ディーラーの担当者と相談しながら決めることができるのは大きなメリットになります。
「たいして保険料が変わらないならインターネット型でいいかな」
「代理店型のほうが相談しやすくていいかな」
といった自分の考え方が見えやすくなるので、インターネットの一括比較を活用してあらかじめ見積もりを出しておくと便利です。
もしインターネット型と代理店型どちらにするかわからないときは、正直にお店で相談してみるといいですよ。
最も安い自動車保険を比較してみる【無料】ネットなどのダイレクト自動車保険は?
販売店以外で保険に入るとしたら、ダイレクト型自動車保険がおすすめです。
ダイレクト自動車保険は簡単にいえば、インターネットから加入できる保険のことです。
ソニー損保やアクサダイレクトなど、CMでもおなじみの保険ですね。
ダイレクト型自動車保険のメリットは?
ダイレクト型のメリットは何と言っても保険料が安いことにあります。ネットを使って人件費や手数料をカットしているので、その分保険料が安くなっているのです。
さきほど説明しましたが、車を選ぶ前にネットでダイレクト型の保険にある程度「あたり」をつけておくことをオススメします。
そうすれば、代理店からすすめられた保険との比較もできますし、ムダに高い保険をつかまされることもありません。
ダイレクト型自動車保険のデメリットは?
ダイレクト型自動車保険のデメリットとしては、手続きを自分でしなければいけないところにあります。
とはいっても、納車日をきちんと伝えて書類を郵送するだけなので、そこまで大きな手間ではありません。
ちなみに、保険への加入は基本的に免許証と車検証があれば可能ですので、その2つが揃ったタイミングですぐに手続きをしましょう。
インターネット型なら好きなタイミングでOK
保険料を安く抑えたいのであれば、ダイレクト型がおすすめです。
インターネットで車の型式や運転状況などの条件を入力すれば、すぐに保険料の見積りを出してもらうことが可能です。
ですから、自分が見積もりを取りたいタイミングで、すぐに自動車保険を比較できます。
所要時間はだいたい5分くらい。とはいえ、1社にかける手間と同じ感覚で数十社から見積りを出してもらえるのは大きなメリットです。
まとめて22社から見積り出してもらえる無料の一括見積りサービスは、自動車保険に加入するタイミングもしっかり自分で決めることができます。
お手元に免許証と車検証を用意しておくと、スムーズに見積りが出してもらうことができますよ。
納車日が決まっていなくても、ある程度の見積り額を知っておいて損はありません。まずは活用してみることをオススメします。